これができればかなり助かるんだが…。
現実を直視せよ
私の勤め先での業務に関して、いろいろな社内人間関係トラブルがあり、それに対応しているという事は、ここ数日の当Blogで書いてきた。
こちらはこちらで問題はありつつも、おそらく職場は現状維持になるだろう事は見えてきている。問題はその内容というだけの事である。
一方、それに繋がる話ではあるのだが、自分の収入と支出に関して、いろいろと問題が見え始めてきている。
その問題というのが、今後のバランスがマズイ方向に傾く可能性がある、という事である。
私が長年背負ってきた親の借金を完済してから、僅かながらではあるものの、貯蓄の方向に向かっていたのは事実である。
だが、ここにきて母親が連続の入院となり、今後介護という事を考えた時に、その貯蓄へと向かっていたバランスが逆ざやになるのではないか、という懸念が見えてきた。
正直、今の段階ではどうなるのかは全く見えないのだが、少なくとも順調に上向き、なんて甘い事にはならない事は確実である。
こうなると、メインPCの入れ替えとかそういう話は一切できない。現状維持で行くしかないだろう事は明白であり、どこで自分のデバイスアップデートを計るかなどは、後回しの話である。
まずは現実を直視し、生きる事の為に必要な予算がどの程度必要で、その予算に対して何をしていかなければならないかを、もっと真剣に考える必要がある。
介護保険
介護保険は、受給者に収入がない場合は、該当する介護票は原則一割負担という制度である。ただ、その介護の程度によって利用できる額が決められており、介護程度が低い場合は当然使える保険額も少なくなる。
先日、入院している母親の状況を少しだけ確認する事ができたのだが、体の自由度という面ではかなり制限されるだろう事が予想された。最悪寝たきりを覚悟する必要がある。
もっとも、下半身不随とかそういうのではないので、動けないのではない。ただ、歩く事は相当に困難と考えられ、そうなると介護費用がかさんでいく事は間違いない。
そしてこれは私にも影響のある話だが、母親が家事が出来なくなる事の弊害を考えて行かねば成らない。
今まで、家事とは無縁の生活をしてきたツケが回ってきた、と言えばそれまでだが、仕事と家事を両立し、なおかつそれらを規定の予算内に収めていく必要がある。
この時、本来ならお金の話だけでなく、メンタルの部分も重要になってくる話だという事は認識している。介護疲れで一家心中なんて話も笑い話ではない。
だが、今の時点ではまず予算を考える事になる。
実際問題、いくら必要で、どこまで自分でできるのか? という事を深掘りしていく事になる。
住居の問題
あと、住む場所にも問題はある。
老後を想定した家であれば、あまり気にする必要の無い話になるのかもしれないが、そうでなければ対応は大変である。
正直、私は今まで家の中にある荷物に対して無頓着すぎていて、廃棄しなければならないものを相当数抱え込んでいる。
なので、引越しそのものがとても大きな問題に発展する事になるのだが、そういう状況を考えつつ、なおかつ今の介護が必要な母親を抱えた上での引越し先を考えねばならない。
こういう問題から、今は引越しする、という事は決定事項としてはいないのだが、可能性としてそれすらも視野に入れておかねばならない、と思っている。
引越しにかかる必要もバカにはならない。特に荷物持ちの私にとっては、これは大きな問題であり、しかも最近は廃棄する事も簡単な話ではない。個人で全て処理できる話ではないな、と思っているところがある。
となると、業者に頼む事も考えねばならないワケで、ここにも予算を投じるとなると、余計に厳しい現実を見ていく必要がある。
総合して考えると…
そう考えると、私の現在の収入では確実にマイナスバランスになっていく。
貯蓄が出来ないならまだしも、プラスマイナスゼロにすらならないのは、根底から解決する必要のある問題である。
一月にあと数万円の収入。
これを何かしらの手段で考えることができるなら、生き延びていく事が出来るかも知れない。
世間では、これを現実にする為に副業という手段を執るのだが、私にそうした副業が可能なのか、という事は今までにも検討してきた。
だが、今それをはじめていないという事は、その検討が上手く結論としてアウトプットされていない、という事である。
可能なのか?
不可能なのか?
あまり迷っている時間もない状況になってきた。
私に何ができるのか?
できる事があったとして、お金になるのか?
まだまだ検討・模索していく必要があるが、果たして間に合うのだろうか?
いや、それ以前に、そうした副業が可能なのか…迷いは止まらない。