Steamで購入してそんなにプレイもしていないが、もう次作が出てきた。
PC Building Simulator
当Blogでも過去に「PC Building Simulator」を取り上げた事があるが、要するにPCを自作するゲームが「PC Building Simulator」というゲームである。
実名でリアルなメーカー製パーツなどが登場する事でも有名だが、とにかくPCの画面の中でPCを自作するという内容で、キャリアモードでは依頼を受けてPCを自作したり修理したりして稼いていく事ができる内容となっている。
フリービルドモードは、自由にパーツを組み合わせて好きなようにPCを自作できるようになっていて、コストが係りすぎて実現できないような夢構成のPCを作る事もできる。
私もSteamでこのゲームは購入済みで、何度かはプレイしたが、実は放置していて、あまりプレイはしていない。
まぁいつかプレイするだろうぐらいの気持ちでいて、アップデートがある度にデータだけはアップデートをしていたのだが、システムまで一新した最新作「PC Building Simulator2」が近日登場するという情報を得た。
Intelの紹介記事
自作する、という事をテーマにしている事もあってか、最新作の話はIntelの紹介記事で知ることになった。
Intel Gaming Access
https://intel.ly/3A36VkQ
この記事によると、機能やアイテムを拡張しているようである。
グラフィックの再現度も随分と向上しているようで、ハードウェア、ソフトウェアのシミュレーションもよりリアルに作られているという。
ゲームモードは以前と同じようにキャリアモードとフリービルドモードが搭載されているようで、変わり映えはないが、その表現が格段に向上しているだけでなく、より高度な水冷システムの構築、メモリのオーバークロックといった、ハードルの高い事もできるようになっているようだ。他にもPCケースのLEDライトアレンジ含めたケースのカスタマイズなどもできるようになっているようで、今までの「PC Building Simulator」に満足できなかった人には朗報と言えるかも知れない。
あと、驚かされるのは収録されているパーツ数が1,200を越えているという事。前述したように、現実と同じメーカーの同一パーツを収録しているのもこのゲームの醍醐味なので、おそらく入手が難しいようなパーツも収録されているのではないかと思われる。
本当はリアルで組みたい
ただ…このゲームをプレイしていると、時々思うのが、実際のPCを組みたいと思ってしまう事である。
結局はシミュレータなので、現実にモノが目の前にあるわけではないし、そのPCで何かできるわけでもない。純粋に「組み上げる」といった事はできるが、要するにそれだけなのである。
レアな組合せで作る事は確かに面白いのだが、そこに限界点を感じてしまうと、一気に冷めてしまったりする事もある。
なので、この「PC Building Simulator」というゲームは、PCの組合せに楽しみを見いだせる人には最適なゲームではあるが、組み上がったPCでやりたい事に意味を見出す人には、案外不向きかもしれない。
…というか、普通はソッチの人の方が多いとは思うが。
ただ、シミュレータとしての「PC Building Simulator」は実に良く出来たものと言える。
世の中にはいろいろなシミュレータがあるが、PCというものにフォーカスしたシミュレータは他にあまりないと思うので、興味を持たれた人は一度「PC Building Simulator」をプレイしてみる事をお薦めしたい。
気になるのは…この「PC Building Simulator2」だが、何故かEpic Game Storeでの取扱いになっているという事。
Steamじゃないのかぁ…。