そろそろ発送になるはずなので、こちらでも受入準備を。
モニターアームの注意点
先日、DellのAW3821DWという37.5インチのウルトラワイド液晶モニタを落札したが、そろそろ発送連絡が来る頃である。
私の入金も一日遅らせてもらった所もあり、今回の落札案件は実にまったりとした時間の流れの中で処理されている。
出品者は、こちらの入金連絡を受けた後に、休日に発送する、という連絡を貰っているので、おそらく今日、もしくは明日に発送される予定で、現在私はそれを待っているというところ。
なので、まだ荷物は届いていないのだが、届いた後に設置する為に必要なものを、今一つずつ確認しながら揃えているところである。
当Blogの8月31日の記事にも書いたが、今回はモニターアームを使用してモニタを設置する予定にしている。
理由は、AW3821DWのスタンドが異常に大きい為である。
スタンドそのものの可動域も広いので、そういう意味では優秀なスタンドではあるのだが、物理的に大きいというのは設置の上で邪魔になる事もあるため、それならばとモニターアームによる設置に切替えた。
VESAの100×100のベースに対応しているという事はわかっているので、規格にあったモニターアームとしてサンワサプライの商品番号「100-LA050」という製品を用意したのだが、コイツをAW3821DWに取り付ける際に、そのままでは取り付かない事がわかってきた。
AW3821DWのスタンド取付場所が、本体の裏面よりもくぼんだ場所にあるため、モニタスタンドのベースが奥まったところに取り付く事になり、そのままではスタンドとベースの接点がモニタの裏面に干渉してしまうようである。
モニターアームを使うときに、よく起きる現象のようだが、さて、どうしたものか?
解決策はいろいろあるが…
こういう場合、物理的にはモニタスタンドのベースを浮かせる必要がある。
「浮かせる」という表現が正しいかは別だが、要するにVESAマウントのネジ穴にスペーサーを入れて、そのスペーサー経由でVESAマウントベースを取り付けるのである。
ただ、正直スペーサーを入れて強度的に足りるのかは疑問が残る。マザーボードをケースから浮かせる時に使うようなスペーサーだと、スペーサーそのものに荷重を支えるだけの強度がないと危険である。それよりもM4ネジを貫通させる輪っか状のスペーサーを入れて、長めのM4ネジを新たに用意して浮かせる方が、強度的には高いかも知れない。
ただ、現時点では輪っか状のスペーサーというものが見つからない事から、M4の10mm+6mmスペーサーを用意して、それを使って試してみるつもりだが、もしこれで接続不安を感じるようであれば、M4ネジそのものを長いものに交換した上で、輪っかを入れて対応する事に切り替えようと思っている。
また、もしどうしても輪っか状のスペーサーが見つからない、なんて話になるようなら、木でもアクリル版でも良いので、厚み10mmの特定の大きさのものを用意して、四つ角にM4ネジを貫通させる穴をあけ、全体的な底上げをして取り付ける、という方法もある。
本体重量8kgのモニタを支える為のものなので、試行錯誤は必要だろう。
配置場所も見直す必要が…
そしてもう一つ、私が実際に今回のモニタを配置する場所そのものの整理が必要である。
現在はモニタスタンドで直置きしている部分を空けないといけないし、今PCまわりに置いているものを大幅に移動、配置換えをする必要があるので、配線含めて見直す必要がある。
オーディオインターフェースとHDMIスイッチの配置を変える事になれば、配線を大きく動かす事になるので、見直しは必至である。
5年ほど同じ配置で使ってきている状況なので、見直すには丁度良い時期といえば時期だが、大がかりな転換になる事は間近いがない。
で、一つ気づいた。
2014年の大晦日にJustsystemの通販で購入したモニター台を置いたのだが、これが今度は逆に不要になるのではないか? という事である。それにしても…この時はまだキーボード周りは随分とスッキリしていたんだな(爆)
今回、モニターアームによってモニタは宙に浮く事になるので、モニタ下にはもともと空白が出来る。だからこのモニター台そのものが無用になる可能性が高い。
一度配置してみて、不要と感じたらこの台を撤去する事になるが…さて、どうなる事やら。
というわけで、まだまだ試行錯誤が続きそうな感じである。
環境の最適解は実際に構成してみてからでないと本当にそれでよいかはわからない。
まずは部材を全て揃えて、実際に配置して、使ってみるところからはじめるしかない。
まだまだ時間はかかりそうである。