最近、周辺が目まぐるしく動いていて、何でも忘れてしまう…。
気がつけばもう11月末
母親が介護生活を始めて以来、私の周辺に時間的余裕というものがほとんどなくなった。
毎日の時間がルーチン化はしてきたものの、そのどの作業も時間的に余裕があるものではなく、気がつけば一日をギリギリで生きている、そんな感じである。
というのも、母親の介護にかかる作業と自分の作業とが必ずしも共有化できないので、場合によって二人分の作業をする必要があるからだ。
だから朝5時に起きてそれらの作業を終え、7時20分に出社して仕事をして、19時15分ごろまで仕事して帰ってからは、再び母親の夕食の準備をして食べさせ、その後片付けをしてから自分の夕食の準備、後片付け、洗濯、フロと日常生活を1.7人分くらい処理しながら日々生活をしている。
一つ一つの作業の効率化を進めてはいるものの、端折る事が難しい側面もあって、現状の生活環境ではこれ以上の時間短縮は難しいのではないかと考えている。
この生活環境というのがクセ者で、住環境を変えない限り、日々のルーチンの一部を纏めたりする事が難しい状況にある。
住環境を変えるとなると、いろいろやらなければならない事が多く、単に引っ越せば良い、という話にならないのが私の状況である。
そんなこんなで、日々の生活を変えることもできずに、愚直に乗り越えてきて、ふと気がつくと、もう11月末になろうとしている。
すっかり忘れていたが、私の住む地域では12月くらいになると、車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換する必要が出てくる。
今年はまだ雪は降っては来ないだろうが、車も冬支度が必要な時期に来たという事を忘れるくらい、今の生活は忙しい。
会社の整理
忙しさに拍車をかけ始めたのは、会社の整理の話が多少なり前進した事も関係がある。
以前、当Blogにて私の置かれている状況を少し書いた事があるが、残っていた有限会社の解散にかなりの金額がかかる事が予想されたので、私の勤め先の社長に司法書士を紹介してもらおうと考えた。
会社で使っている所なら、信用できるだろう、というのがその狙いである。
ところが、この話が思わぬ所で好転し、私の勤め先の総務の人が、この手の話に詳しいという事がわかり、社長から紹介してもらい、その人を中心において解決していける目処が立ったのである。
もちろん、この総務の人は司法書士ではないので、あくまでもその人の知り合いの司法書士に最終的には依頼する事になるのだが、可能な限り安くして貰えそうな感じであり、また必要な書類や手続きなどについても、調査、便宜してもらえるような感じである。
ま、それでも20万円くらいは覚悟する必要はあるだろうから、それなりの出費になるだろうとは思うが。
住環境
今現在の住んでいる場所の見直しも検討は進めている。
もちろん、前述の会社の整理が最優先になるが、それが終了すれば本格的に検討する事はできる。
だが…これが思った程よい結果が得られるような感じではない。
今借りている借家の家賃は住んでいる環境の割に高いとは思うが、絶対的金額で言うと平均的な価格でもあり、引っ越しても言うほど楽な生活費になると言えない状況だったりする。
もともと住環境を変えたいという話は、1ヶ月にかかる家賃の低減を狙ったものであり、さらに光熱費を下げる目的を重ねている。機密性の高い家になれば光熱費はグッと安くなる事はわかっているので、そちらをメインにしていると考えがちだが、実は家賃の問題が先に来る問題だった。
だが、その家賃が思った程の効果が出ないとなると、主軸は光熱費削減という方向に向くことかになる。
それならば、今と家賃が同じレベルで、好条件なところを探すしかない。
だが…思ったほど良い条件というのがないのが実情である。
都会だとあまり問題にならない話かもしれないが、地方だと条件に当てはまる場所が多いとはとても言えないのである。
というワケで、最近の生活ルーチンに押されて、いろいろ考えねばならない事も滞りがちで、なおかつ諸問題の解決となると全くといっていいほど解決に向かっていない状況が続いている。
やはりドラスティックに状況を変化させるには、それなりの予算を投じる必要があり、かつ蓄えも必要という事なのだろう。
現実は厳しい。