介護生活をやっていると、これは地味に響いてくる問題。
途切れる回線
先日も、Buffaloから発売された「WXR-11000XE12」というルーターの話をしたが、我が家ではとにかく安定したルーターが必要だと考えている。
というのは、要介護状態にある母は、現在ベッドでの寝たきり状態となっているだけでなく、言葉も失語症を発症、自らの言いたい事も満足に表現できない状態にある。
その結果、私を呼ぶときは家庭内用のナースコールを使用するのだが、コイツは自宅にいる時は直接無線でスピーカーから呼ばれるのだが、私が遠隔地にいる時はWi-Fi経由で私のスマホに連絡が来るようになっている。
その為、Wi-Fiは常に安定して通信可能な状態にある事が望ましく、ましてインターネット回線に至っても、切断する事なく安定して通信している事が望ましい。
速さは求めないが安定性は必要。
それが我が家の現在のネットワーク要件になっているのだが、問題はこの安定した通信という部分が、今使用しているBuffaloの「WXR-5950AX12」では担保できないところにある。
過去、当Blogでも幾度となく「WXR-5950AX12」での通信障害の記事を書いたが、それほどまで通信そものが安定しない…というか、ここぞという時に切断してしまうのである。
これを防ぐには、もうWi-Fiルーターを買い替えるしかない。
「WXR-5950AX12」の後継機がもし安定しているのなら…と思って、先日は「WXR-11000XE12」を引き合いに出したが、おそらく根本的な問題は解決しないのではないかと思っている。
やはり業務用か?
とにかく回線品質を安定化させる、という目的を達成するには、民生用の製品でなく、業務用製品を使うのがもっとも安定した作りではないかと今は考えている。
当Blogでもその考え方から、QNAPの「QHora-301W」を導入する方が安定するのではないかという検証をしたのだが、業務用だけ合って価格が問題である。
とにかく動作の安定性が全てなので、Wi-Fi 6Eに対応していなくても全然問題はないのだが、価格がネックなのが問題。
実際には「WXR-11000XE12」と甘利変わらない価格で購入できるので、極端に高いか、と言えばそうでもないのだが「WXR-11000XE12」そのものが高いので、絶対価格として手が出しにくい。
性能としては、そこそこ速いルーターが欲しいという希望はあるので、現状の性能は落としたくないのだが、条件が合わなければ性能を落としてでも安定したルーターへの切替えが必要になるかもしれない。
WAN、LANに2.5Gbps以上
もう一つ条件を付けたいとなると、WAN、LANともに2.5Gbps以上の有線ポートをもっている、というものがある。
実は価格が跳ね上がる最大の原因はココにある事は知っている。
だが、マザーボードの有線LANポートも2.5Gbpsに対応しているし、今後はWANもLANも1Gbpsから2.5Gbpsに変化していく事は予想されている。
折角マザーボードも対応しているのだから、Wi-Fiルーターでもこの速度に追従できるもの…と考えて、Buffaloの「WXR-5950AX12」を購入した経緯があるので、やはりWANで2.5Gbps対応、さらにLANでも2.5Gbpsに対応したポートが最低1つはほしいところ。
この条件でWi-Fiルーターを探すと…選択肢がない、という事になるわけである。
やはり高望みしているので、選択肢が限定的になるのは避けられないようである。
というわけで、またしてもQNAPの「QHora-301W」が最優先候補となるわけだが、価格.comで見ても最安値は45,800円とかなり高価。
ただでさえ出費を抑えていく必要がある時に、この出費は実に手痛いところ。
でも通信が安定しないのは問題でもあるし…。さて、どうしたものかな。