そういえば持っていたのを忘れていた。
未開封のまま放置
昨年末にルーターのWi-Fiがオカシくなり、いよいよ「WXR-5950AX12」がいよいよダメになったかもしれないとBlogに書いた。
それで、緊急対応としてAmazonの簡易パッケージで購入できる「WSR-6000AX8P/NMB」を購入、次に「WXR-5950AX12」が不調を来した時に備えたのだが、結局その後、不調になる事はなく、またその状態に耐えかねて、安定していると巷で言われているQNAPの「QHora-301W」を導入、機器そのものをBuffalo製から切替えるという事を行った。
よって、手元には全くの未使用の「WSR-6000AX8P/NMB」だけが残り、その後全く手付かずでそのまま放置していた。
実は、私的にもすっかりとその存在を忘れていて、Ryzen7 7700Xの発送準備をし始めた際に、未開封の箱がある事に気づいて、その存在を思い出した。
Amazon.co.jpから送られてきた配送用の外箱は既に捨ててしまっているが、簡易パッケージはシールを切る事もなくそのままの状態で、完全な新品未開封品になる。
…何の為にコレを買ったのやら、と後悔しかないが、あの当時はWi-Fiが使えなくなると母の生存問題に繋がってしまう恐れもあった事から、やむを得ない措置だった。
処置はどうする?
「WSR-6000AX8P/NMB」を購入した時は、ウチにはWi-Fi6Eに接続できるデバイスがないという事で、安定した2.5Gbps接続可能なWi-Fiルーターとして「WSR-6000AX8P/NMB」を購入したが、世間はもうWi-Fi6Eは当たり前、既にWi-Fi7が視野に入ったような段階である。
Wi-Fi6の本機の扱いに関して、どうしようか悩んだのだが、ウチの環境と同じくWi-Fi6でも良い、という人がいれば、まだまだ使えるルーターだと考え、Ryzen7 7700Xに続いて今度は「WSR-6000AX8P/NMB」をヤフオクに出そうかと考えた。
Wi-Fi6Eほどの需要はないかもしれないが、Wi-Fi6と言えどまだまだ使っていけるものだと思うので、おそらく価格ミスさえしなければ売れるだろうと思っている。
購入当初は16,000円程での購入だが…落札価格は既存の落札実績を調べて見ると送料込み12,500円程度という感じなので、私もそれに倣うとしようかと思っている。
多少損害が出てしまうが、そもそもが予備機の扱いでもあるし、これは致し方ない結果だと割り切るしかないと思っている。
QHora-301Wのその後
私が最終的に私用することとしたQNAPのQHora-301Wだが、いろいろ問題があってサポートとのやり取りをしていた事は当Blogでも記事にしてきた。
実の所、元々私の環境におけるIPoE接続の確認された対応機種ではなかったのだが、DHCPv6の接続設定で上手く接続できるようになったものの、QHora-301Wのファームウェアバグによって、ダッシュボード上の表記がオフラインになるという事が確認された。
一応サポートにはそれで問題はないのか? という事を確認しており、次のファームウェアアップデートで、これらの問題が解決されるという連絡は受けているのだが、結局まだ新しいファームウェアは公開されていない。
2024年1月31日に一度アップデートされているのだが、これでは解決しないのである。
今までのアップデート周期を考えれば、2月下旬ごろに更新されるかなとも思ったが、3月の今の段階になってもまだ更新はされていない。
今の状態は、管理画面でオフラインと表示されるがちゃんと通信しているという状況であり、またシステムが現ファームウェアの情報を取得できていないという表記になっているのだが、通信そのものは全く問題がなく、恐ろしいまでに安定して動作している。
ただ、やはりオンラインであるはずのものがオフラインと表示されていて、しかもファームウェアバージョンの情報が取得できないという表記は気持ち的によろしくないので、次のファームウェアアップデートを待っているというのが今の状態である。
そうした問題はあるものの、通信そのものは安定しているどころの話ではないほど安定していて、先日Alexaが突然アイリスオーヤマのシーリングライトとリンクが外れたという問題以外は問題らしい問題が起きていない。
というか、このシーリングライト問題は、ネットワークの問題ではなく、単純にAlexaのスキルリンクの問題だろうと思われる。
ま、そんな感じで、現在Buffaloのルーターは一切使用する必要が無いという状況。
「WSR-6000AX8P/NMB」をオークションに出品して払出ししても、おそらく問題はないだろう。