本日、東京お台場のガンダムフロント東京にて、ガンダムの新作アニメが発表された。
タイトルは“ガンダムビルドファイターズ”という作品で、私見ではあるがどちらかというと亜流作品と言えるもの。
というのは、ガンダムのプラモデルであるガンプラ同士を戦わせるというストーリーだからだ。
真実味があるかどうかは別として、本流のガンダムタイトルなら、そこで戦争というキナ臭いストーリーになるハズなのだが、本作はそうした戦争物語ではない。あのGガンダムですら背後に戦争のニオイがしたというのに、本作は…。これを亜流と言わずして何と言おうか?
ただ、ティザーサイトが出来た時に公開された絵で、ひょっとしたらガンプラ系の話になるのかもしれないという予測はあった。
というのも、公開されたティザーサイトに掲げられていた画像に“1/144”という、大きさのスケールが書かれていた為である。これではガンダム好きならどう見ても「ガンプラ」が絡んでくるハズの内容を予測する。
また、PS3版ガンダムブレイカーがつい最近発売された事もあって、スケールとガンダムの組み合わせは、どこかモデラーの話を連装させてしまう。
ま、当然と言えば当然の流れである。
しかし…この流れ、一定の年齢以降の人だと、あの“プラモ狂四郎”を思い出すのではないかと思ってしまう。ガンプラで戦うという点においては、“プラモ狂四郎”の方がより「プラモ」っぽい感じがしないでもないが…
“プラモ狂四郎”を詳しく知りたい人はコチラ。
さて、そんな新作が発表された中で、私が注目したのは“ガンダム THE ORIGIN”の発表も2014年~2015年に行われるという事。
言わずと知れた、ガンダムユニコーンの第7巻も今回の35周年記念の流れの一つに巻き込んだワケだが、やはり気になるのはORIGINである。
安彦良和氏がガンダムAで連載を続けていた同作品は、1stガンダムを原点からリメイクした内容で、どちらかというとこのORIGINこそガンダム正史と呼べるのではないかと思うほどの作りである。
ただ、今となってはこのORIGINこそガンダム正史として迎え入れる準備は出来てしまっているように思う。何故ならよりリアルを感じる内容だからだ。
どちらにしても、今回の35周年のお祭りの中でORIGINは展開していく。
今まで全くと言っていいほど情報が公開されずにいたが、これでようやく…である。
順調に展開していく事を期待したい。
Gガンダム的な位置付けなんですかね?
144/1ガンダムだったら見てみたいがw
返信
いや、ほとんどプラモ狂四郎の感覚。
作ったガンプラを装置を通して立体化、それを操作して戦うみたいな設定の様子。
今回もシリーズ構成がダブルオーの黒田氏なんで…ま、そういうノリです…。
PS3版ガンダムブレイカーがそのままアニメになった感じと言えるかも。
意外な面白さには期待するけど、私はやっぱり本命ユニコーンとORIGINかな…
返信
プラモ狂四郎とか懐かしいw
ガンプラの販促には絶大な効果がありそうですな。
子供向けとしてはウケそうだけど、所謂ガンダム世代のおっさん達には賛否両論別れそう。
私も「戦争」してた頃の宇宙世紀シリーズが好きなんでパスですかね。
果たして、おもちゃ業界の救世主となるか、新たな黒歴史となるかはちょっと楽しみw
返信
ガンダムブレイカーが20万本売れていて、俺ガンダム作りたい人とかに人気があるみたい。
で、それをアニメでやる、と。
簡単に考えると、かなりの経済効果を見越している事は間違いないと思う。
もうね、世代とか関係なく展開していく事を公言しているような布陣。
ガンダムって、もうそういうコンテンツなんだと思う。
とりあえずどんな出来になるのか、生暖かい目で見守ろうと思う(爆)
返信