昨日、あれだけ苦労したCivilization4のインストール。
苦労しただけで終わりたくないため、今日はチュートリアルをやってみた。
ターンベースのストラテジーというジャンルだが、基本的にはシミュレーションゲーム。操作方法さえ分かってしまえば、あとは方針を立ててどう動かしていくかを考えていく事が基本になる。
ただ、Civilization4の場合この方針をどう立てるかが大きなポイントになるが、チュートリアルでは操作方法を解説する事がメインであるため方針は流れに任せる事になる。
なので基本的には考える事がない。
…そうなると非常に簡単なゲームである。
だが、チュートリアルは敵陣営と接触したあたりで終了する。
その後はその状態で継続する事ができるため、今回は継続して遊んでみることにした。
チュートリアルで私の陣営となったのはローマのユリウス・カエサル。
実質上の古代ローマ帝国の指導者である。
チュートリアルでプレイしていた時に、最初に飛び込んできたのが仏教だったため、古代ローマ帝国の国教は仏教になってしまった(爆)
一方、私と敵対する勢力の指導者はガンジー。無抵抗主義らしく、戦闘に至る事はまずない…と言える。
そのガンジーが国教としていたのがユダヤ教であり、せめて逆だったらよかったのに…という感じだ。
チュートリアルが終わった段階で、実はローマは世界の30%ぐらいは支配していた。
詰まるところ、その程度の難易度でしかなかったワケで、おそらくこれで勝利できない人はいないだろうと思う。
実際、私はガンジーと一度も戦争せずに征服条件を満たしてしまった。
スコアでいえば、常にガンジーの4倍~6倍あり、ガンジーはこちらにイロイロと交渉してきた。
その全てを突き返しての状態でも、ガンジーとは戦闘にならなかったのだからこの難易度はチュートリアルだからこそなのかもしれない。
まぁ、もっとも途中でこちらからガンジーに宣戦布告して滅ぼしても良かったわけだが、文化遺産がどこまで建設できるかを観てみたかったため、戦いそのものを避けていたのである。
結果的に蒸気機関、ライフリングあたりまで開発し、政治体制も普通選挙を選べるくらいまで進んだが、そこで征服条件を満たし終了。
圧倒的な差が付いてしまったのが終了の原因である。
まぁ、これはチュートリアルだからこその結果であり、普通にシングルプレイしていればこんな事はないだろう。
敵の難度が上がれば、もっと外交などで相手と駆け引きしなければならなくなるだろうし、また戦闘そのものも過酷なものになるだろう。
結構バランスが難しい感じもするが、それは差がついていたからこそ。
差が付いていなければ絶妙なバランスで敵国とやりとりする事になるわけで、そこが面白さなんだろうと思う。
久々に私的ヒット作と言える。
インストールにこそ問題はあったが、ゲームの内容は絶賛できる。
Civilizationシリーズは眠れない夜が続くとよく言われるが、たしかにその意味がよく分かる。
やった事のないけれど興味がある…という人は価格改訂版のCivilization4完全日本語版からやってみてはどうだろう?(ただし未パッチで)
もしそれで気に入ったなら、そこでBeyond the Swordを買い足し、拡張してさらに面白く遊ぶという手がいいかもしれない。
おそらく後悔しないハズである。
………悪魔の誘惑………
屈するものかぁ!(全敗中)
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Civilization4は私が言うまでもなく名作です。
それは世界中の人が評価しているわけで、私が面白いと言わずとも証明されています。
なので屈してしまっても問題はないですよ?w
戦闘メインになるシミュレーションゲームにあって、戦闘以外で敵を追い込めるというのはかなり新鮮です。
戦力で圧倒して攻め込まず、内部から暴動が起きるのを待つという戦法も採れれば、文化・宗教で帰属させるもよし。
楽しみ方はイロイロかとw
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