ファイアボールというアニメーションがある。
ディズニーアニメでありながら日本制作のこのアニメは、メカお嬢様ドロッセルとその執事ゲデヒトニスのかけあい2分を1話とした短編アニメで、ベタなセルアニメではなく、3Dモデリングを多用したアニメ。
ディズニーアニメと聞くと、内容は感動作だったりというイメージがあるかもしれないが、このファイアボールにかんして言えば、たしかにある意味感動かもしれないが、そのほとんどがディズニーアニメにはあり得ないテイストの塊だったりする。
これほどの名作…いや、迷作はそうそうない。
どこまでが本気で、どこまでが冗談なのか?
いや、多分すべてが本気で、すべてが冗談なのだろう。
ファイアボールは、言葉に表す事が相当に難しい作品だったりする。
その続編が制作される、という話は、前にもこのblogに書いたことがあるが、正式名称がこの度明らかになった。
その名は“ファイアボール チャーミング”といい、やはり前作と同じ2分1話の13話構成になるようだ。
ドロッセルとゲデヒトニスは、多少デザインが新しくされているようで、さらに新キャラクターや新ガジェット、お屋敷に隠されたオモシロ機能などが加わっているらしい。
しかも今回は待望のフルHDフォーマットでの作品になるとの事で、BDソフト展開は間違いないのではないかと思われる。
ちなみに気になるストーリーだが、、前作「ファイアボール」との物語としての繋がりもあるようで、さらに新事実も次々と判明していくという。
あの終わり方からしてどんな繋がりになるのかがかなり気になる所だが、公式サイトでは「3年ぶり、新しくなっても何も変わらない、さらにバカバカしく、さらに拡張するファイアボールの世界にご期待ください!」との事である。
作品は2011年にディズニー・チャンネル他で公開される予定のようで、公式サイトも公開されたようだ。
ファイアボール チャーミング公式サイト
http://www.disneychannel.jp/dc/program/anime/fireball/ (現在リンク切れ)
まだあまりコンテンツは充実していないが、徐々に増えていくと思われる。
気になる人は要チェックだ。