普通はコントローラーのパッドがあれば事足りるのかも知れない。
格闘ゲームはパッドでは限界が…
PS4版DEAD OR ALIVE 5 Last Roundを購入してから1ヶ月が経過した。まぁ…自分の下手さ加減にも呆れるぐらいだが、この下手さを助長しているのは、偏にコントローラーがパッドだからじゃなかろうか? と考える事が最近多くなってきた。
そもそも、格闘ゲームはボタン同時押しとかレバーアクションが多いワケで、パッドではやりづらい事は十分解っている事である。
しかしながら、PS4版のジョイスティックとなると、もうホリぐらいしか作っていなくて、選択肢もあったもんじゃないのだが、実は私が安易にそのホリ製ジョイスティックの購入に踏み切らない理由が一つある。
それはUSBによる有線だという事である。
Bluetoothのありがたみ
PS3もそうだが、PS4ではBluetoothによるデバイスとの通信はほぼ当たり前になった。
PS4版FF14をプレイするにあたって、Bluetooth接続のキーボードと同じくマウスを用意したが、全てが無線状態でプレイが可能という便利さを知ってしまうと、今更ながら有線でゲームをプレイしたい、とは思わなくなり、逆に有線でプレイする事など考えたくもない状態になった。
まぁ、考えれば当たり前の話である。有線と無線、どっちが便利か? など、小学生でもわかる話である。
しかし残念な事に、ジョイスティックとなると有線のものがほとんどであり、というか無線のジョイスティックというものを見た事もないわけで、おそらくその理由は、ジョイスティックを使う状況から考えて、そのユーザー達が入力遅延を嫌う傾向にあるからだろう。彼らは秒間60フレームとの戦いを繰り広げているのであり、その一瞬の判断ミスが致命傷になる…と本気で思っている人達だからだ。
しかし、全ての人がそう思ってプレイしているわけではなく、ライト感覚でありながらもジョイスティック使いたいなぁ…ぐらいの人もいるわけで、そういう人からすると、60フレームが30フレームになった所で大きな影響などないと思ったりするわけである。もちろん、私は今の所後者である。
そうなると、私としても「さて、どうしたものか?」と考えたりするワケである。
有線USBを無線化する方法。
はて?
かつて何かで見たような…。そう、USBをBluetooth化できるユニット“USB2BT”があったじゃないか!
おそらくこれを使えばジョイスティックも無線化できるに違いない。
試したことはないが、可能性としては十分あるように思える。
これならジョイスティックの無線化はきっと可能に違いない。
そして夢消える…
意気揚々と、USB2BTの公式サイトを確認して…すぐさま私は挫折した。
なんと、PS4ではキーボードと一部マウスは認識するものの、コントローラー系は認識しないという結果に…。
USB2BT 公式
http://bit-trade-one.co.jp/product/assemblydisk/adu2b01/
そーた工作
http://sohta02.web.fc2.com/sohta.html
動作確認済み機器リスト
http://sohta02.web.fc2.com/usb2bt6_compatibility.html
その理由は、どうもPS4とコントローラーが行っている通信信号が多すぎて、USB2BTでは全てに対応仕切れていないようだ。通信はできるようだが、それが極度に不安定になるようで、結局動作はできない、としているらしい。
惜しい…。
実に惜しい。
PS4のコントローラーは、Windowsで認識可能で、動作もできるらしいが、PS4側は他のコントローラーをなかなか認識しないようである。
こうなると、SCE公式でジョイスティックを発売してくれないと都合が悪いのだが…。それとも有線でやれ、という事だろうか?
どっちにしても今のところは格闘ゲーマーは有線に立ち返れ、という事なのだろう。
無念である orz