日本製品なら改善されて当然か。
より使いやすく
以前、当Blogでも紹介した家電に「お茶プレッソ」なるものがある。
当時の製品「TE-GS10A」も画期的だったが、いろいろと問題もあった。粉末状にしたお茶を人の手でお湯まで持っていく際、細かい粉末が飛び散ったり、粉末にする石臼の清掃が困難だったり、とそれこそいろいろな課題が残る製品でもあった。
しかし、お茶っ葉の成分を7割近く捨てている現状を鑑みると、お茶っ葉を完全に粉末にして全てを体内に取り込む事のできるこのお茶プレッソ「TE-GS10A」が如何に画期的な製品かがよくわかる。
そのお茶プレッソだが、いつの間にか新機種が2機種も増えていた。
前機種「TE-GS10A」では、粉末状にしたお茶が本体の樹脂の静電気で本体にくっつくという問題等もあったが、今度の新機種では帯電防止樹脂を採用したようで、その問題にもちゃんと対策が採られていた。おそらく「TE-GS10A」もその辺りが現在では改善されている可能性がある。
しかも上位機種である「TE-GS10A」は、お茶の温度調節機能までついた為、沸かすお茶でも「ぬるめ」を選べるようになった。まぁ、それでも温度は75℃くらいはあるようだが。
お茶を楽しむために
さらに…別売品に「お茶うす」があるのだが、コイツに茶筒風ケースがついている。お茶うすを交換する事で「緑茶用」とか「紅茶用」とかいろいろお茶を選んで挽けるようになった。
このお茶プレッソで淹れる事のできるお茶にいろいろと幅が広がったのはとても便利になったと言える。
さらにこの夏という暑い季節でも、この製品はちゃんと使える。
冷茶が作れるのである。本体の水タンクに水を入れると沸かす事ができるが、冷茶の場合沸かす必要がないため、沸したお湯が本来入るお茶容器に直接水を入れればいい。
まぁ、製品の使い方次第でいろいろできる、という事である。
お茶というのは、粉にするだけでいろいろ用途が増える。
何も飲むだけでなく、料理にも使えるし、何より栄養素が粉にする事で全て取り込む事ができるため、お茶そのものも使用するお茶の量が激減する。
Amazon.co.jp価格でこの上位機種「TE-GS10A」でも17,000を下回る価格で購入できるため、コーヒーメーカーよりは値段は高いが、得られる栄養はさらに上を行く。
健康家電として注目できる製品ではないかと、再度オススメしたい製品である。