ここ最近、再び液晶モニターを変えたいなぁという欲望に駆られ始めた。
お金もないのにまたかよ…という話は置いておいたとしても、そろそろHD画質を意識し始めるのは、致し方ない話かもしれない。
ただ、HD画質をドットバイドットで求めようとすると、やはりまだまだ価格が高すぎる。
1920×1080ドットという領域を完全にカバーできるPC用モニターは、1920×1200ドットという解像度を持つWUXGAモニターしかあり得ない。
その下のWSXGAクラスだと1680×1050ドット。
普及帯にあるSXGA1280×1024ドットモニターをほぼそのまま横解像度を拡張しワイド型にした感じでしかない。
もちろんそれだけでもデスクトップを広く使える事に違いはないが、HD画質をドットバイドット表示するには、やはりWUXGAしかあり得ない。
Windows Vistaの登場もあって、ワイド型へとモニター業界がシフトし始めているのは、もう単なる流行モノという意味合いを超えた話になってきている。
実際、WSXGAのモニターの価格が価格.comで探すと2万円台半ばから存在している(20インチ以上という絞り込みの中で)。
この価格なら乗り換えようとか考える人がいても不思議ではないし、魅力的な価格と言わざるを得ない。
ところがWUXGAで検索すると…最安値は5万円台から存在するが、そうした価格設定のものは一昔前のスペックでしかなく、現状スペックを搭載した製品をピックアップすると9万円台くらいのものになってしまう。
ましてここ最近話題になりはじめているAV機能搭載型ともなれば、10万円台以上からしか存在しない。
たしかに安くはなってきている。
故に普及し始めているのもわかる。
しかしまだまだ高いというのが実情だろうし、現実的な話には遠いというのが私の見解。
もうちょっと安くなればねぇ。
あと1年待てば今ぐらいの製品が8万円台くらいになるのだろうか?
おそらく機能向上の製品が10万円クラスで存在はしてるだろうが、今12万円くらいの製品があと1年で8万円くらいになれば、もっとHD画質は身近になると思うのだが…
メーカーさん、なんとかしてください orz