アキバにIntelの45nm版Core 2 Quadが初登場したらしい。
といってもまだ発売されたわけではなく、デモを行ったらしい。
お目見えしたのはQ9300(クロック2.5GHz)で、このシリーズでは最下位に位置するモデル。
よって搭載されている3次キャッシュメモリは3MB×2の6MBモデルだ。
私が注目しているのはQ9450でクロックは2.66MHz、3次キャッシュメモリは6MB×2の12MBになるモデルだが、それが登場するのはまだ先になりそうだ。
ただ、先週アキバで行われたVista SP1イベントの際、Intelの神様こと天野氏は、45nm版Core 2 Quadは登場直後はかなり入手難になるだろうという話をしていたらしい。
つまり、今回のデモで出てきたQ9300もそうだが、上位機種となるとなかなか手に入らないのかもしれない。
私は使用しているマザーボード、ASUSのCOMMANDOが今回の45nm版Core 2 Quadまで対応するという事なので、とりあえずQ9450を狙っていたりする。
一般家庭で使用する場合、プログラムがマルチスレッドに対応してきたとしても4コア以上にするメリットがないと言われている(動画のエンコードを頻繁にする場合は違ってくるかもしれないが)。
つまり、事実上クァッドコアはこれから先のスタンダードになる可能性もあるわけで、クァッドコアは早期に導入できれば、息の長いパーツになる可能性がある(もちろん希望的観測でしかない)。
何はともあれ、45nm版Core 2 Quadの発売を心待ちにしたい。
2008/03/22 • no comments