常時接続型PCを組み立てる…つもりはあったが、どうせなら今あるものを活用してやろうと思い、以前簡易サーバとして使っていたVAIO U3を引っ張り出してきた。
CPUがCrusoeという実に前時代的なスペックなのだが、サーバとして使うだけなら十分なスペックだし、何よりバッテリー装着の効果で無停電仕様というのが最大のメリットだったりする。
P2P型PCとしての性能はというと、若干物足りないものと言える。
まぁ、それでもちゃんと動くのだから、これでとりあえず運用してみようと考えた。
もう必要のないファイルなどを削除して、とりあえず起動させたりするのに問題のない容量を確保し、アンチウィルスソフトを更新する。
やはりCPUをはじめとしたハードの性能が低いために、かなりもたつく。
ノートPCをこうした常時接続型PCとして利用すると、バッテリーで無停電仕様になるメリットがあるのだが、デメリットはCPUの遅さともう一つ、HDDの遅さがある。
CPUはACアダプターから電力を供給する事でフルパワーで動いてくれる事もあるが、問題はHDDの読み書きでその遅さは避けられない。
当然、VAIO Uもその辺りは同じで、HDDの読み書きがとかく遅い。
P2P専用と割り切っているため、強力なパワーは必要ないが、画面描画にももたつき感があるため、長期に渡って使用するのは無理かもしれない。
何はともあれ、P2Pソフトを起動させ運用開始。
果たして使用に耐えるのか…
2008/03/03 • no comments