4 responses

  1. 士之
    2008/07/17

    今の医療問題がまさに浮き彫りになった形ですね。
    うちの父親が心筋梗塞になったときも、医師が不在とかで、病院を何件もたらい回しにされ、分からないからと点滴だけ打たれる始末。
    うちの父親の場合、長い時間をかけて血管がつまったため、血管が別ルートを作成して補助経路を作っていたので助かりましたが、突発性なら手遅れだったそうです。
    しかし、専門外といっても、医師としては基本医療の全てを通ってきているはず。
    とくに麻痺などの場合はすぐに転送する等の配慮がなかったのが非常に残念です。
    気が付くべき、とありましたが、こういう場合は素人はわからないもの。
    だからプロを頼ったんですから。
    そのプロは判断ができなかったという情けない結果でしたが。
    取り合えず、お母様は、現状でできる最良を、これから全力でとっていくしかないです。
    状況として大変かもしれませんが、家族でサポートしてあげてください。
    私から言えるのはこれぐらいですm(__)m

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  2. 武上
    2008/07/17

     日曜日に市立病院に行った際、当直医から「かかりつけの病院に行って欲しい」というような事を言われた。
     果たして、日本国民1億2000万人の内、かかりつけの病院がある人は何人いるんだろう?
     そもそも、普通に生活している人のほとんどはいつも病院にかかるような事態にはなっていないのだから、かかりつけの病院など持っていないはずだと私は思う。
     そして、そういうかかりつけの病院を持たない人の為に、救急病院が存在しているのではないか?と私は思うのだが、それは間違った考え方なのだろうか?
     ただ、私も一度は病院に勤務した身。
     今の病院がどのような状態にあるかはある程度は知っている。
     知っているから「診察できない」と言われた事そのものは驚きもしなかったし、やっぱりなという諦めもあった。
     問題はその後。
     そういう諦めがあったにもかかわらず、他の病院を当たらず、町医者に連れて行ってしまったことが最大の問題。
     判断が甘すぎたと言わざるを得ない。
     今のご時世、医師は患者やその家族からの裁判から身を守るため危ないと感じた案件には乗り出してこない。
     確かに医師の不手際などが問題になるケースがあるとは思うが、一部の過剰に反応する人々のために、医師が積極的に人命救助しないケースが多分に見受けられる。
     自分たちではどうにもできないから医師に頼むのであって、その医師に頼んだから全ては医師の責任になるという考え方が、今の医師不足下にある救急医療をより困難なものにしている。
     そんな一部の過剰反応者たちのせいで迷惑を被るのは、実はより理解を示している人々だ。
     変なところばかりアメリカっぽくなっていく日本は、確実に間違った方向に向かっている。
     果たして、この先日本の医療はこれでいいんだろうか?
     とりあえず我が家の状況はまだ闇につつまれて先が見えない。
     母親がどれだけ回復するのかもわからない。
     ただ、医師からはリハビリが想定より長くなるかもしれないと言われた事のみが事実。
     長期戦となると一番の問題は、我が家の財政である。
     せめて…我が家が借入れせずとも生活できる家であったなら、まだ救われる話であるのだが。

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  3. ruser
    2008/07/17

    色々と大変だったみたいですね。特にたらい回しが。
    ガンと並んで多い脳梗塞、心筋梗塞は致命的な恐ろしい病気ですが、普段意識した事はありませんでした。でも、年齢的に私の親も人事じゃないんですよね…。
    早期治療が必要なだけにたらい回しされたのは厳しい…。病院の現状も分かるけど、やはり病院は患者第一であって欲しいと感じてます。
    でも、何十何百と診察していると病院というシステムに飲み込まれてしまうんでしょうね。
    私も入院は無いものの、何度か救急病院に行ったけれど、そこでの感想は…
    医者は患者の状況は気にするが、感情は二の次だという事でした。悲しいものです。
    早く武上さんの母親の容体が回復する事を願います。

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  4. 武上
    2008/07/18

     医師も人。
     結局はそこに尽きるのかなと。
     でも人だから情で動く事もある。
     少しだけ、そこに期待したいという甘さが、私にはあるのかもしれない。
     医師が不足しているから対応できないという現実もそうかもしれないが、医師が居ても対応しないケースもある。
     専門外だから診察できないと言うのがその理由だが、実際の所責任を負えないから診察しないだけの事。
     医師はたしかに専門を持つものだが、基本医療を習得しているのも事実。何しろ医師免許に専門は存在しないのだから。
     だからせめて診察をして、手に負えない状態の時には他の病院なりを紹介して欲しい。
     そう思う事は、いけない事なのだろうか?
     医師が不足している今だからこそ、そういったネットワークが必要な時代だと思う。
     薬は進化し、より治療しやすい状況は多くなる。
     であるならば、その治療への適切な判断が必要だ。
     不用意な過剰反応で医師の活動を妨げる一部の人々は、その辺りを認識してもらいたいものである。
     …ま、無理な話なんだろうが…

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