PS3のファームウェアver2.40が7月2日から公開されたが、その翌日である本日、突然公開中止となった。
理由は一部の個体でファームウェアを導入するとアップデート後にXMBが表示されない不具合が発生したためという事である。
PS3はその構造からしてPCに非常によく似ているため、同じ型番だからといって、必ずしも同じ症状になるとは言い切れない。
それは、調達したパーツの若干の生産時期の違いなどがその主な理由だ。調達したパーツに若干の違いがあれば、当然ファームウェアによって不具合がでる事もあるだろう。
SCEJでは、原因を究明しファームウェア配付の再開の目処が付き次第、再び配付を開始するという。
また問題が起きてしまった人はインフォメーションセンターにて個別対応するという。
ここら辺のサポートはさすがこなれているといった感じだ。
が、そもそもこうしたファームウェアのアップデートで問題を出す事自体、問題である。
ちゃんとした体制で今後のファームウェア配付を行って欲しいものである。
2008/07/03 • no comments