私の記憶が間違っていなければ、たしかラグナロクオンライン(以下ROと略)は2002年にサービスを開始した。
β期間があるため、ハマッていた人からすると2001年の中頃ぐらいからプレイを開始していたかと思う。
そして今は2008年。
つまり、ROは既に6年以上もの長きにわたりサービスを継続中という事になる。
私も3年ほどプレイしただろうか。
杜撰な管理の中で3年もプレイしていたのだから、私も相当に我慢強かったのかもしれないが、それほどROは単体のゲームとしては良くできていたし、他に対抗できるMMORPGが無かった。
キャラクターのコミカルさだけでなく、そのゲームの作り込みそのものも悪くはなかった。いや、非常に良かった。
ただ、壊滅的なまでに管理が悪かった。ガンホーは相当な利益を上げていた事は間違いないし、その利益は管理に使用する予算が小さかったからとも当時は言われていた。
BOTという自動プログラムで動作するキャラクターが延々と狩りをしてRMTも社会問題となった。
BOTはサーバの動作を重くするほどアクセス数が多く、真面目にプレイする人達の阻害にしかならない存在だった。
ただ…そんな状況下にあっても、このゲームは相当に面白かった。
稚拙なまでのシナリオではあったが、キャラクターとそのゲーム性だけで面白かったのである。
これで管理が完璧だったなら…多分私は未だにプレイを継続していたかもしれない。
そんなROが11月25日に新しい攻城戦のアップデートを行うという。
まだアップデートが続いていたのかと驚くと同時に、今少しずつプレイヤーが戻ってきているような話も聞く。
今では管理がちゃんとなされ、BOTはおらず、しかもPCの性能が時代とともに上がってきているため、プレイ環境は恐ろしく良くなっているという。
もともと良く出来ていたゲームシステムであるから、環境が良くなればその面白さは爆発的なものがある。
足りていなかったシナリオ部分も随分と追加され、遊びやすさは倍増しているようだ。
うーん、また始めてみてもいいかなぁ…とちょっと思ったりして。
まぁ、時間ないからやらないと思うが。
2008/11/10 • no comments