スバルがWRCから撤退する事を表明した。
先日、ホンダがF-1より撤退するという報道があったばかりだが、実はスズキもWRC活動を休止すると昨日発表したばかりであった。
どのメーカーも車体供給や支援は継続すると言っているが、チームとして独立した参加は断念した事になる。
これらは世界的経済不振が原因であるが、アメリカのビッグ3の状況を考えると、これはモータースポーツ全体の危機と考えて間違いが無く、日本企業以外のメーカーも撤退を開始するのではないかという気がしてならない。
トヨタはまだF-1より撤退するという話はしていないが、来年早々、そんな話を切り出しそうな予感が…
日本メーカーですらそんな感じなのだから、アメリカやヨーロッパの自動車メーカーはもっと危ないのではないだろうか?
とあるアナリストは言う。
「日本は復活まで3年かかる。アメリカは5年、ヨーロッパは7年かかる」
もしこの言葉通りなら、モータースポーツはほぼ壊滅という事に。
案外、それは的を射た話なのかもしれない。
2008/12/16 • no comments