高速道路交流推進財団は、ETC車載器新規導入助成を3月12日より開始すると発表した。
もともと助成そのものは今に始まった事ではなく、いろんなキャンペーンで少額でのETC導入は過去も出来ていた。
ただ、今回この話が目立って取り上げられているのは、偏に「休日の高速料金どこまで走っても1,000円」という話がその後について回っているからだ。
この1,000円という話はもちろんETC車載器が取り付けられた車に限られるため、今回の助成の話と組み合わせて、よりETC導入に拍車がかかるという効果を狙っているのではないかと思われる。
…全くもって回りくどいやり方である。
そもそもETCのシステムがこんな複雑になってしまった事を全く反省していないところに救いようのないものを感じる。
アメリカなどはフロントガラスに貼り付けて終わり…なんて簡単な仕組みらしい。何故日本はあんな高機能な機械取り付けたりしなきゃならないんだろうか?
導入コストが高いから今まで導入されなかったワケで、結局導入を促すためにあれこれ予算を投入しないといけなくなった道路公団は、その運用体制がそれで良いと思っているのだろうか?
まぁ、お金のある所は考え方が悠長な事で…
とりあえず、まだETCを導入していない人は今がチャンス。
2年以上ETCを使う事を前提としてはいるが、車に2年乗っているという事と同義だから特に問題にはならないだろう。
3月12日以降に、私も検討してみる事にしよう。
2009/03/06 • no comments