Google Earthが日本の都市の3D化を開始した。
前々からGoogle Earthをインストールしていたので、また新たにバージョンアップも兼ねてインストールしてみた。
日本の都市の3D化は“レイヤ”メニューの“建物の3D表示”にある“立体写真モデル”にチェックを入れるだけ。
既存の技術の上に加えられた機能と言える。
実際見てみると、ちょっとした感動が…あるかもしれない。
Google Mapのストリートビューの時の感動からすると、私としてはちょっと弱い感じがするのだが、もしこれが世界中のあらゆる都市で見る事ができる機能になれば、かなり面白い機能だと思う。
日本の都市にしても、今は主要都市ぐらいでしかない機能であるため、今後の範囲拡大はぜひやって欲しい機能である。
…いっその事、地球シミュレータの分野に突入だ(爆)
で、このGoogle Earthのインストールと同時に、Google Chromeのインストールも薦めてきたので、ついでなのでインストールしてみた。
Google Chromeは今更説明するまでもないだろうが、Googleが提供するブラウザの事で、そのレンダリングの速さがウリのブラウザである。
プログラム自体もかなり軽い。
インストール時に表示されたデータサイズが10MBちょっと。
Safari4をインストールする時、たしか50MB以上あったような気がしたが、それの約1/5と、実に軽い。
実際の使用感からすると、かなりクセがある…というか、私がIE標準ブラウザに慣れすぎているのかもしれないが“ブックマーク”という概念があるにはあるのだが、標準でブックマークの項目が見えないようになっている。
つまり、ブックマークを意識しないでもURLのオートコンプリートで入力できるところや、検索で対象のページを見つける事が可能なブラウザなのだろうと思う。
コレ、検索を頻繁につかう人には向いているかもしれないが、結局特定のページを巡回する事が多い人には、ちょっと不向きなような気がしてならない。この部分だけを見るとSafariの方が私向きと言える。
だが、Safariよりずっと私向きな部分もある。
それが新しいページを開くという行為の時。
Safariは、新しいページを開くリンクをクリックした時には新しいウィンドウでページを開く。これはIEも同じだ。
だが、Sleipnirを長い間使っている人であれば、このアクションは同じウィンドウ内に新しいタブで開くというアクションが望ましい人が多いハズだ。
残念ながらSafariはCTRLキーを押しながらクリックしないと同じウィンドウ内のタブで開いてくれない。
しかしGoogle Chromeはクリックのみで新しいタブでページを開いてくれる。この部分はかなり私向きの機能である。
あと、ウリの表示速度だが、正直この部分はSafariと互角な感じ。
正確に計測すれば違いが出るのかも知れないが、私の使用感でいうと変わらない。ただ、明らかにIEよりは速いような気がする。
それと、起動時間は異様に速い。インストールプログラムのサイズが小さいという事が貢献しているのか、起動はIE系やSafari、FireFoxなどと比べてもウチの環境では最速。
ショートカットをクリックすると即座に立ち上がる感じがある。
これであとはブックマークの使い方に私が慣れるかすれば、かなり使えるブラウザのような気がする。
使い込んでいけば、Google Chromeはかなり私好みのブラウザになるかもしれないが、現時点ではブックマークの移行がネックでイマイチ使い勝手が良くない。
Sleipnirのブックマーク(お気に入り)をGoogle Chromeに移行するアプリとかあれば楽なんだが…
誰か、知ってます?w