ギター好きなら誰でも知っているだろうメーカーであるFENDERが、何でこんな企画に乗ったんだろう? と思ってしまうほど、その話を知った時には愕然とした。
けいおん!の時は偶然のたまもの…と言っては言い過ぎかもしれないが、意味はまだ理解できた。要するに登場キャラクターがFENDERのベースを使っていたというだけの事だからだ。
だが、今回はそうではない。明らかに仕掛けられた企画…しかも、かなり用意周到に、である。
そうでなければ、最強のルネッサンスギター職人と呼ばれるFENDERのマスタービルダー、ユーリ・シスコフ氏がこのようなものを作る事はないだろう。
世界に2本しか存在しない、FENDERとのコラボギター、その名も「REI STRATOCASTER(R)TYPE01」と「REI TELECASTER(R)TYPE02」である。
この世界に2本しか存在しないギターは、通常販売されるものではない。
何しろ世界に2本しか存在しないのだから。
いや、正確に言えば、各々が世界に1本しか存在しない。
ある意味、テレ東のなんでも鑑定団に出せばかなりの高額査定になる事は間違いない逸品である。
この世界に各々1本しか存在しない綾波ギターを12月1日からYahoo!オークションでオークションするというのである。
何を考えてこんな企画を…と思ったが、よく考えてみたらあり得ない話ではない事に気がついた。
新劇場版ヱヴァンゲリヲンは、SoftBankが後ろ盾になっていたはず。
…どっちにしてもバカみたいな企画だ orz
FENDER USAがこの企画に乗ったというのは、やはりヱヴァンゲリヲンは既にワールドワイドなコンテンツになっているという事かもしれない。
いくら日本でけいおん!が流行ったとしても、それは日本国内レベルの話であり、せいぜいがアジア圏の話だ。
こんなバカみたいな企画が、SoftBankのパワープランで実現してしまうのなら、私はFENDER Japanに「MIO STRATOCASTER(R) Type K-ON」とかそんなのを企画してみたい(爆)
つーか、FENDER Japanはけいおん!でギターが売れた事実を知っているハズだし…やってくれないだろうか? いや、マジで。
バカな企画というのは、精神的にがっくりくる事もあるが、それだけ注目度が得られているという意味でもある。
パワープランであろうとなかろうと、こうした話題を作ってしまう事にこそ意味があり、そのソースとしてヱヴァンゲリヲンとFENDER USAを組み合わせた企画者に私は敬意を表したい。
…でもバカすぎる企画だ orz
なんだ、ベース始めるのか(笑)
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いや、ちょっとまて、どこにベースの話が出てる?w
ストラトキャスターもテレキャスターもギターであってベースじゃないよ?
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いや、澪と聞いて、ベースにすり代わっちゃった(笑)
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