昨日、病院から対処療法のように処方された薬を飲むも、その効果は実に微妙。
37度台
昨日の診察で処方された薬を飲み、昨日の夜にはその薬の効果はまるで出ていなかったものの、今日の朝になると体温は37.9度にまで下がっていた。
効果が出てきた、とその時には実感したので、会社には昨日の病院の対応と本日は安静にして様子を見る旨を連絡、そのまま欠勤する事を伝えた。
しかし…その後、身体を休めるも熱は下がるどころか上昇、結局夕方頃には39度に戻り、本当に今飲んでいる抗生物質が効いているのか怪しい感じになってきた。
というのも、過去に一度、今までと同じ抗生物質を投与して熱が下がらなかった事があるのだ。その時担当した医師もいつもの薬が効かない事に疑問を感じつつも、他に効き目が考えられる別の抗生物質を処方する事で様子を見よう、という判断をし、結局その別の抗生物質によって熱は下がった。
こういった経験がある事から、今回もまたそのパターンではなかろうか? と疑問が湧いてくる。
ま、疑問を持とうが翌朝にならないと病院としても対応が出来ないので、今は耐えるしかないのだが、正直、39度近い熱を一日中そのままにして過ごすのは、相当に体力を消耗する。
身体を動かすにも思うように動かなかったりと、実に厄介である。
あ、ちなみにこの状態でも味覚や嗅覚に異常は認められない。おそらくだが、コロナではないだろうと予想はしている。
抗生物質
前述したとおり、抗生物質にも当然種類がある。一番有名なところだとペニシリン系が有名だと思うが、実際には約70種類くらいが現在使われている。
注意が必要なのは、抗生物質は微生物が産生し他の微生物の発育を阻害する物質と定義されていて、あくまでも抗菌薬であって抗ウィルス薬ではない、という事。
名称についても、正式には「合成抗菌薬」というのが正しいもので、抗生物質という呼び名は俗称である。
分類としては化学構造からの分類と作用による分類によって分けられ、化学構造からでいえばβ-ラクタム系、アミノグリコシド系、マクロライド系、テトラサイクリン系、ペプチド系、核酸系、ポリエン系などに大別される。さらに細かくペニシリン系、セフェム系、モノバクタム系を加えて分類する場合もある。
作用からの分類だと、抗細菌性、抗カビ性、抗腫瘍性などに分けられ、さらに用途別に医療用、動物用、農業用などで分類される。
このように多種になる抗生物質なので、必ずしも症状にヒットする薬が見つかるとは限らない。
しかも、抗生物質は抗菌薬なので、体内に良い働きをする菌の活動をも阻害する事が考えられる為、無闇に何でも投与すれば良いというものではない。
これが抗生物質が未だ簡単に薬局で手に入るものではない事の理由である。
但し、抗生物質が微量に含まれた市販薬は存在するので、完全に市販されていないとは言えないのだが、そういった市販薬から抗生物質の乱用と呼べるレベルの量は得られないと思う。
その後、39.5度へ
夕方ごろに39度に戻ったきり、熱は下がる動きは見せず、結局寝る前くらいに計った段階では39.5度まで上昇した。
ココまで来ると何か他にも理由があるのかもしれない、と思い、医師に言われた事をもう一度思い出してみた。
医師は左足の脛などを見て、巻き上げの仕方は習ったか? と言っていた。
私は両足、特に左足の脛の部分が妙にむくんでいて、色も良くない状態になっている。このむくみという状態が蜂窩織炎ではよくなくて、伸びにくい包帯でぐるぐる巻きながら上へ上へと巻き上げていく処置を巻き上げと言うらしい。
方法は習っていたのだが、あれをやると血の巡りも当然悪くなり、そもそも左足の動きを阻害するので止めていたのだが、やはりこの脛のむくみが問題になるらしい。
というわけで、寝る前に巻き上げを実施し、足の脛に貯まったむくみ(水分を)体内に戻す処置を試みた。場合によっては、この事で薬の効きが良くなり、今より解熱作用が得られるかも知れない。
というわけで、本日は巻き上げを行い、翌朝まで様子を見ることにした。
…ホント、私の身体はポンコツだな orz
というわけで、今回の蜂窩織炎はまだまだ難題が多そうである。