昔からこういった本は販売されていた。
おそらく、少なくとも私が前々職にいた頃はほぼ毎年刷新されたものが販売されていたし、バリエーションも多かった。
ところがここ最近…といっても数年の話だが、あまり見かけなかったのも事実で、コレも一つの流行りものだったのかな…と思っていた。
そんな所に、久々に発売されたのがコレ。
幻冬舎コミックスより発売された『図説 女子高生服百科』は全国100校の制服を132点のイラストで紹介する書籍で、著者は安田誠氏。
イラストは有間じろう、Koi、田中ノエル、加茂、榊原宗々、西野木、くまつき、龍川ナギ、藤森ゆゆ缶(以上、敬称略)で、書籍サイズはA5判になる。
こうした書籍が発売されるのは、一部の制服マニアの人をターゲットにしているのは間違いのない話なのだが、それ以外にも意外と女子中学生に売れるらしい。
要するに、着てみたい制服を探すのにはもってこいらしく、それを知る手段として存在しているのだとか…。
ホントがどうかは知らないがw
ちなみにこういう書籍で実写収録というものも過去には存在していた。CD-ROMでのデジタル写真集なんてのも存在していて、バブル期~バブル終息期ぐらいにはかなりの頻度で発売されていた。
私も一度イラストもののこういった書籍を買ったことはある。学園ゲームを作るときの参考資料に購入した。
今回の『図説 女子高生服百科』に収録されている学校には、私が購入した書籍にも載っていた制服が掲載されている…というか、ほとんどがそうなのではないかと思う。
有名女子高はもはや定番という事かもしれない。
こういった書籍が生み出されるようになった背景には、バブル期に有名デザイナーがデザインした制服というものが出はじめ、ファッション性を一気に加速させたというのが背景にあると思われる。
気になる人はチェックしてみてはどうだろうか?
図説 女子高生服百科 フェア特設ページ
http://www.gentosha-comics.net/jkseifuku/
2010/03/31 • no comments