ドラゴンンズドグマオンラインの正式サービスが開始。
基本無料、アイテム課金
ドラゴンズドグマオンラインの正式サービスが開始となった。
βテストも行われていたため、その存在を知っている人も多いとは思うが、リアル調のリアルファンタジー作品のドラゴンズドグマがベースのオンラインゲームである。
キャラクターは日本人好みのイメージではなく、モンスターハンターと同じように欧米に多い感じの見た目であり、好みの分かれる所。
しかし、基本プレイ無料、アイテム課金制というビジネススタイルは非常に受け入れられやすいものであり、その点でFF14と渡り合うことができるのではないかと考えられる。
ゲーム解説プロモーションなど、動画がいろいろな所で公開されているが、これを見る限り、無料で始められるゲームとしては異例なまでの豪華声優を起用している事に驚かされる。
何かもう、豪華過ぎるだろ、コレwww
ま、それだけ力を入れている、という事なのかもしれないが、コレでゲームがコケたら、カプコンはどうなるんだろう? とちょっと心配になる。
FF14はパッケージを販売し、それでいて月額課金で安定した売上を得られる仕組みにしているが、ドラゴンズドグマオンラインは前述の通り基本無料のアイテム課金というスタイルだけに、安定した売上は期待できない。
結構な冒険だな、と思うのは多分私だけではあるまい。
3機種マルチで合同プレイ
また、このドラゴンズドグマオンラインは、Windows、PS4、PS3でサービスが開始されるが、基本的にプラットフォームが何であっても同じサーバでプレイできる。
最近のオンラインゲームは全てそんな感じであるため、今更驚く仕様ではないが、基本無料プレイであるため、ユーザー側はどの環境であってもその環境を意識せずにプレイできるというのは実に有り難い話である。
これがFF14だと、それぞれのプラットフォーム用のプログラムを購入し、そのプログラム毎にキーコードを入れ、それぞれの環境に対して共通のアカウントを紐付けるという作業が必要になる。ハッキリいって、環境を変えてプレイしたいという欲求が生まれにくい仕様である。
しかし、ドラゴンズドグマオンラインはそういう心配は一切ない。この部分もFF14に対して大きなアドバンテージになるだろう。
サービス開始直後から9月24日までは、サービス開始記念としていろいろなキャンペーンが行われている。
詳細は公式サイトで確認してもらいたいが、ちょっと本格的にオープンワールドでのオンラインゲームに興じてみたいという人は、ドラゴンズドグマオンラインは検討してみる価値のあるゲームだと思う。
…まぁ、私はFF14をプレイ中なので、手を出すかはわからないが、機会があればちょっとプレイしてみてもいいかな、と思っている。