昨日申し込んだケータイ補償サービスの入れ替え機器が届いた。
リペア品といえど
昨日、My docomoで申し込んだケータイ補償サービスの交換機器が本日届いた。
所有している機器と同じモデルでdocomoが中古機器をリペアした製品が届くという事だったが、届いた荷物を開けてみるとそこには新品と言っても差し支えない機器が入っていた。
当然だが、液晶や背面のガラスには保護シールが貼られている状態で、外装はおそらく新品になっているものと思われる。
箱に入っていたものは、入れ替え機器とサービスで付いてきた保護フィルム、保護ケース、そしてケータイ補償サービスの段取りが描かれた紙面(マニュアルみたいなもの)と返送用封筒である。
マニュアルにも返信用封筒にも、返送する機器は初期化するようにと描かれている。これで初期化しないヤツがいたら、それはそもそも言われた事をしないヤツではないかと思う。
届いた機種は完全に新品と同じような状態になっていて、電源を入れれば新品のセットアップと同等の状態で起動が始まる。なので、この交換品のセットアップをする前に、旧機種でやっておくべき事を先にやっておく方がよいだろう。
旧機種でやっておくべき事
これは新機種への機種変更の時にも同じ事をする事だが、iPhoneの機器の入れ替えの時には、まず旧機種のバックアップをしっかりとっておくという事である。
iCloudでオンライン上のバックアップが取れるようならそれでバックアップするのもよいが、データが多くてiCloudの容量ではデータが足りないという人は、Windows等のiTunesでバックアップを取っておく。
基本的にはこのバックアップデータで入れ替える機種にも同じデータを入れてセットアップするのだが、それだけで機器変更(機種変更)ができないものがある。
今回実際に試してみて、このiTunesのバックアップだけでデータ更新できなかったのは、SUICAとLine、あとワンタイムパスワード系のアプリケーション設定だけである。
SUICAは、旧機種でまずカード情報を削除する必要があり、Lineは旧機種でアカウント引継ぎの設定をONにする必要がある。ワンタイムパスワード系は、そのアプリケーションによってやり方が違うだろうが、概ねWebサイトで紐付けた機器登録を解除する必要がある。
その後新機種で、SUICAはiCloudの情報からWalletに再度登録し、Lineは電話番号等で機器認証させれば良い。ワンタイムパスワード系はほとんどの場合で改めてWebサイトから登録パスコードを取得して認証させればいい。
それ以外のアプリケーションでは、ほとんどがiTunesのバックアップデータから復元できているようで、改めて再認証させるというよりは、アプリケーションを起動させてログイン情報を確認する事で入れ替えが完了する。
注意すべきはd払いで、コイツだけはWi-Fiで通信していては再認証はできない。WAN接続でdアカウントサイトで再認証すれば使えるようになる。
あとWebマネーや銀行系のアプリケーションでは場合によっては再度アカウント認証が必要な場合があるが、それは再ログインすれば特に問題はない。
思った以上に、機器が変わっても更新作業として特別にすべき事はあまりないのに驚く。
バッテリーも新品
で、今日はその更新作業にほぼ半日を費やしたのだが、その更新作業をやりつつ入れ替えた機器の情報をいろいろ確認してみた。
どうも、バッテリーも新品になっているようで、バッテリーの能力は100%になっていた。
私の使っていた旧端末はバッテリー能力が88%にまで落ち込んでいたので、今回の機器更新(機種が新しくなったわけではないので機種変更ではない)でバッテリーの保ちまでも復元した事になる。
来年3月に新機種への更新が必要かな、と思っていたが、これだとさらに1年は保ちそうな感じである。
ま、あとは私が今のiPhone Xでどこまで我慢できるかどうか次第という事だ。
とりあえずハードウェアとしてはほぼ新品に戻ったので、あとは今後外装にヒビなど入れないように使って行き、今後のアップデートに備えていく事になるだろう。
今回の機器更新で、改めて前面液晶に保護ガラスフィルムを貼り、背面にもガラスフィルムを張り直した。docomoがオマケに付けてくれたものでなく、私が今まで使っていたより硬度の高いものである。
この状態で地面に落とすことなく使って行ければ、次の機種変更までは問題なく使えるだろう。
ちなみに、今回のケータイ補償サービスに必要な価格だが、通常であれば12,100円ほどかかるのだが、私はdポイントを使用して4,000円の出費で済んだ。
4,000円で新品(実際にはリペア品だが)になるなら、かなりお得と言えるのではないだろうか。
自分も、何回か補償サービス(docomoの)をつかってます。
今年に入ってから、使っているiPhoneSE2が、不調でバックアップから復元しなおしたところ、不明なエラーがでて復起動しなくなり、docomoに持ち込んだら、どこかの基板が壊れているとかで、修理にだすなら無料だが、1週間はかかり、代替機に。
補償サービスなら翌日端末が届くといわれ、時間をとって補償サービスつかいました。
バックアップから復旧→設定復旧を2回もやる面倒よりも時間をとりました。
外装やバッテリーは新品に交換されているらしいのは知ってますが、その他のパーツは流用されているので、当たり外れがあるような気がします。
実際、リペア品だからかは分かりませんが、電波の拾いが異常に悪く感じることが多いので、新品との違いがあるのかな?と思ったりしてます。
ただ、新品を買い換えろといわれるよりはましなんですが。
あと、補償サービスですが、専用封筒で送り返しても、返却が完了したかはこっちからは分かりません(あるのかもしれないですが)。
理由として、以前、docomoショップで機種変更したときに、補償サービスの端末返却がされてない記録があると言われ、その際に15分ぐらいグダグダしたことがあります。
その時、すでに一年以上前なのに、不備があるならなぜ今まで連絡がないのか?とこちらが詰めた結果、処理忘れで対応されましたが、返却完了のメール位飛んでくるようになれば、いいんですがね…。
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新品パーツに交換されているのは、外装とかバッテリーだけでしょうね。それは交換品がリペア品と最初から言っているのでまちがいはないでしょう。
中身に関してアタリハズレがある、という事ですが、これは新品も同じで、ハズレを引けば電波が届きにくかったりするので、ケータイ補償サービスの問題というよりは元々の製品品質の問題でしょう。もしくは、バッテリー交換時に内部を触った際にトラブルを起こしている事も考えられるので、リペア品だから問題がある、という側面はどうしてもあるのかもしれません。
あと、返却の問題ですが、私は返却封筒のバーコード番号を写真に撮って控えています。これは移送トラブルがあった時に備えての事ですが、最悪docomoが返却を確認できなかった時に備えての事でもあります。
また、これはdocomoショップに返却した場合は記録が残らないので、私はあえて郵送をする事を考えています。
移送時のトラブルを考えれば、本来ならdocomoショップに返却するのがもっとも安全なハズなんですけどね。
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