PS5を急いで買う必要は無しと決めていたのだが、久々に応募してみた。
Sony公式で抽選
去る3月16日から、3月18日にかけて、Sony公式サイトにて、PlayStation5の抽選販売が行われた。
正直、店頭で購入しようと思えば、今は驚く程の苦労をしなくても購入できるようになった感じのあるPS5だが、地方在住の人からしてみると、未だ入手が難しいのも事実で、通販を利用する手段がどうしてもメインになってしまう私はといえば、結局抽選に頼るしかない事実から、以前よりPS5の購入を諦めた。
実際、今欲しいソフトがあるワケでもないし、購入しても高速なPS4という使い方しかできない状況ではあるのだが、FF14に関してはPS5でのプレイが既に可能で、PS5上でのプレイにはストレスのないローディングがかなりプレイ体験をよくしているという事もあって、私としては買えるようであれば、買いたいかな? ぐらいの気持ちはあった。
ただ…やはり今購入してもなぁ、という今までのコンシューマ機を購入する気分とは明らかに異なる、ネガティブな感情の伴う感覚は、正直、このPS5というハードに絶対的な魅力が感じられない証拠ではないかと思えてしまう。
ただ、購入するにしても抽選なので応募しない事には始まらない。
そこでとりあえずの形で応募していたのだが、その抽選結果が本日発表された。
もう慣れた
で、結果はというと…
こんな感じである。
もうね、こんなメールを貰い慣れたよ…。
前述したとおり、絶対的に欲しいというわけではないので、今更落選と言われてもピンとこないわけだが、コレ、当選した人はどれぐらいの比率でいたのだろうか? というか、当選数はいくつだったのだろうか?
全世界的には成功していると言われているPS5だが、私は少なくとも国内ではヤバイくらいに失敗なハードではないかと思っている。
まぁ、それでも購入しようとしている私も相当にイカれたヤツだなとも思うが、前述したとおり高速なPS4という使い方もあるわけで、購入してもそんな使い方しかしないだろうな、と思うが、こんな失敗かもしれないハードであっても買えないという今のこの現状、何が正しくて何が間違っているのかが判らなくなる。
次の噂も出始める
当Blogでも過去に記事にしたが、噂では、Pro版の登場が囁かれたり、廉価版の話が出たりと、未だ手に入らない人がいるにも関わらず、次の展開の話が出たりする、実に希有なハードだと思う。
今までのコンシューマ機ではあまり考えられない事ではあるが、これはコンシューマ機のハードウェアが単体で成立する時代から、後方互換などで過去タイトルをプレイできる環境が整い、ハード単体での話から、プラットフォームの話に移り変わってきたからこそ、このような今までになかったような展開が起きているのではないかと思う。
つまり、PS4までの資産がプラットフォームを支えていて、そのプラットフォームのタイトルがロードできるハードがあれば、最新機がダメでもプラットフォームの人気で次ハードの期待に繋がる、という事である。
ソフトがハードを凌駕し始めた、という言い方ができる時代に突入した、とも言えるのかも知れないが、そう考えでもしないと、今の状態を説明する事が難しいように思う。
正直、今PS5を購入するより、次に登場するかも知れないPS5 Proを待つほうが健全かもしれない、と私自身も思う。
…そう思うと、今回の抽選はハズれていて正解だったかもしれない、と思えてくる不思議。
なんだ、このハードウェアは(爆)
WindowsのメインPCの入れ替えが難しいから、PS5へと入れ替えをちょっと目論んだのだが、それが正解とも思えないのが今の現状という事である。
やはりメインPCが先って事なんだろうな。