FF14の新シリーズが始まる。私はまだ6.0をクリアしていない。
ネットが遅い
FF14の暁月のフィナーレは、一旦のメインクエストの終了だった。
しかも今回はその後につづくPATCH6.xは、今までのシナリオと繋がってはいるものの、深く関連した内容にはならない事が最初から明言されており、その結果PATCH 6.1は全く新しい展開を見せる最初のパッチになると言われていた。
そのPATCH 6.1が昨日導入された。
私も早速インストールぐらいはしておかねばと思い、いつもはあまり平日にログインする事はないにも関わらず、21時過ぎにログインをしてみたところ、まず起動アプリが新しいものに刷新され、その後FF14本体の更新データのダウンロードが始まった。
ダウンロード完了予想時間は125分後とか訳わからない数字が出たと思ったら、徐々にその数字が少なくなったのは間違いないが、それでも待たされること数十分。
新シリーズが始まると、途端にアクセスする人が増えるというのと、ここ最近の近隣のネット環境の帯域圧迫によって、データのダウンロード時間が長くなるという洗礼を浴びた。
そのインストールが完了してログインしてみると、今度はサーバは満員状態でまず弾かれ、ログインされるまで待つ事10分ほどでログインという、はじめるまでに大凡1時間前後の時間が必要だった。
…ウチ、IPv6にしてるんだよ?
それでこの回線の遅さって何なのさ?
時々Googleのインターネット速度テストにアクセスして速度を見たりする事もあるけど、これで下りが5Mbpsって、IPv6の速度なのか?
はじめるまでに時間が係るというのは、案外ストレスになるのだな、と改めて思った。
PATCH 2.0を一人でクリア可能に
今回のPATCH 6.1の最大の目玉は何かと言われたら、新シナリオだという事になるだろうが、私はもう一つ、FF14というゲームがMMORPGでありながら一人でプレイできるゲームになるという事ではないかと思っている。
今回のPATCH 6.1では、新生編の部分が一人でクリアできるよう、インスタンスダンジョンや討伐戦、討滅戦が調整された。
コンテンツサポーターとよばれる機能が実装されているのだが、Faceによくにた機能である。
名も無き冒険者(といっても光の戦士も含まれる)がNPCとして参加して、クリアできるようになったのだが、こうなるとオンラインゲームの意味はあるのか? とか思う人も出てくる話である。
ま、昔のMMORPGの場合、それこそオンラインゲームなので、ソロプレイには適さないタイトルも多かったわけだが、時間的にかみ合わなかったり、或いは元々知人とプレイしていない人などで、見知らぬ人とマッチングする事に抵抗がある、といった人だと、パーティ編成を必要とするようなコンテンツは進められなくなってしまう。
FF14では、この部分をコンテンツファインダーという、見知らぬ人をマッチングさせつつも、無言でプレイ可能(まぁ、挨拶程度はするだろうが)な仕組みを作った。
だが、それすらもちょっと…という人がいるのも事実で、その為に今回のような完全にソロでクリアできるような仕組みを実装する事となった。
時間を気にすることもなく、マッチングするクラスを気にすることもなく、他人とのコミュニケーションも気にすることのないプレイが現実になったワケである。
おそらく…もう一度最初からFF14をプレイすると、私が過去に経験したFF14とは異なる印象を受けるものになっているのではないかと思う。
まずは6.0を終わらせる
と、PATCH 6.1が来たと言っても、私はまだ暁月のフィナーレをクリアしていないので、まずは暁月のフィナーレを完結させる必要がある。
ヴェーネスとの邂逅を果たし、さてコレからいざ○○へ、というところで止まっている(止めている)のだが、止めているのは、ロールクエストを完了させたのがまだ遠隔魔法DPSとヒーラーだけだからである。
暁月のフィナーレのロールクエストは、タンク、近接DPS、遠隔物理DPS、遠隔魔法DPS、ヒーラーと5つのロールでそれぞれ別々に受ける事になっている。
しかもそれらはLv.85から受注可能なクエストになっており、それぞれのクエストの最後にはLv.90になっている必要がある。
つまり、全てのロールに1人はLv.90を作らないと、全てのロールクエストをクリアできないのである。
まぁ…暁月のフィナーレをクリアしてから未達成のロールクエストに挑戦してもよいのだが、それだと世界が平和になった後に、挑戦する事になるので、辻褄が合わなくなる…と私が勝手に思い込んで、進行を止めているのである。
ちなみに全てのロールクエストをクリアしておくと、今後のパッチでエクストラクエストが受注可能になる。そういう部分も押さえようと思ったなら、全てのロールでLv.90は今の所必須の条件という事になるだろう。
というわけで、私は出遅れ状態ではあるものの、順調にPATCH 6.1は実装された。
新生、蒼天、紅蓮、漆黒、暁月と続いてきたストーリーが完結し、これからの新たな一歩を踏み出すパッチなので、6.0の残りの部分含めて楽しんでクリアしていきたい。