FF14のフレームレートが気付ば低くなっていた。
RTX 3070Tiに変更後
モニタをDellのAW3821DWに変更した事で、G-Sync対応しないとHDRにならない事が判明したので、ビデオカードを急遽Radeon VIIからGeForce RTX 3070Tiに変更したのが、今から1が月ほど前の話。
性能的には1.35倍に伸びたと喜んでいて、FF14もWQHD表示にして115~120fps表示ができるようになったと思っていたのだが、先日FF14をプレイした際、70fpsほどしか出ていない事に気づいた。酷い時だと60fpsを下回るようになっていて、ちっょと考えられないほどの性能低下が見られる状態になった。
これはいくらなんでもオカシイと思ったが、なぜここまで性能が低下するのか検討も付かない。
以前ベンチマーンを測った時もHDRは有効にしていたハズなので、HDRを効かせた事でフレームレートが低下しているのとは違うと考えられる。
もちろん、画面を見ていて明らかに画面更新が遅いとかそういうのは全体的に発生しているという事もない。ただ、60fps以上での変化であるため、人の目による確認では変化が起きているかどうかは判別しづらいので、具体的にどのタイミングで性能低下が起きているのかが見えない。
非常に厄介な問題に直面したな、というのが今の率直な気持ちである。
ひょっとしてFF14側?
で、ふと思った。
たしか暁月のフィナーレが完成し、その次の新たなパッチに入るという時、吉田プロデューザーはFF14のグラフィックスのアップデートという話をしていなかっただろうか? と。
FF14はシステムとしては決して新しいものではないし、当然そのグラフィックスも最近のものから比べれば高度なものとは言えない。
だからベンチマークとして使われた時も、スコアそのものはどのビデオカードでもほぼ「とても快適」という結果がでる状況で、どちらかというと計測したスコアの数値でのみ性能を比較できるという状況である。
なのでFF14を今後継続していくにあたって、吉田プロデューサーはグラフィックをどこかのタイミングで向上させる、という話をしていた。具体的にどこでやるのか? というところまではハッキリしていなかったが、基本的には大きなアップデートの中で実施していく事になるとは思われる。
だが、ここ最近見つけた、このフレームレート低下という状況の原因を考えると、ひょっとしてFF14のグラフィックス向上アップデートの一部が実施されたのではないか? と勘ぐってしまいたくなる。もちろん、他に原因があっての事かもしれないので、FF14側には何の変化もないなんて可能性もある。
実際はわからないのだが、ここ最近のパッチノートを確認する限り、グラフィック向上の話は一切出ていない。
やはり他に原因があるのだろうか?
GPUのボトルネック
私のメインPCは第8世代CoreのCoffee LakeにあたるCore i7-8700Kである。
今が13世代だから、もう5世代も前のコアなので、高度化したGPUの足枷になる可能性が出ている。
なので現時点でウチのメインPCではRTX 3070Tiは実力を発揮しきれていない可能性ある。少なくともシステムが古いのでPCIe 4.0でない時点で、転送データ速度が遅くなっている事は確実である。
というわけで、RTX 3070Tiを活用するには、メインPCのプラットフォームそのものを新しくしてやる必要がある。結局GPUだけの更新では駄目だった、という事である。
というわけで、やはりそう遠くない内に何かしらの形でPCのアップデートを考えねばならないだろう。
その時、GPUを買わなければその分PCの更新にかかる費用が安くなるので、パーツ単位で検討を進めていくしかない。
…と口実を作ってみたり(爆)
今回わかったフレームレートの低下だが、その原因は未だわかったわけではない。
だが、GPUを今以上の性能のものに交換となると、そこにかかる費用はバカにならないので、今の所継続してRTX 3070Tiを使う事を考えている。
まずは新PCとなるであろうプラットフォームをIntelにするかAMDにするかを決め、CPUを何にするかを決め、そこから構成を考えていきたい。
いや、その前にATXにするかmicroATXにするかといったところも検討する必要があるか漏れしない。
自作PCはこの「悩んでいる時が一番たのしい」のである。