4回目の接種にも関わらず、発熱まであるとは…。
意外にも38度超
昨日の夕方、新型コロナワクチン4回目を接種したが、4回目ともなると多少なり体内に抗体が既にあり、また異物反応に対しても強くなっているから、副反応はあまり出ないだろうとか高を括っていたのだが、ガッツリと発熱という状況になってしまった。
朝起きると、既に37.5度を超えており、体の倦怠感が異常に強いという、自分でもこんなに反応した事は今までにあったかな? というぐらいの副反応状態だった。
残念ながら、この状態での仕事は無理と思えてしまうほどだったので、今日は大人しく休む事にした。
各所に根回ししたあと、再びベッドに潜り込んで休む事にしたワケだが、ゆっくり眠れるかと思いきや体が通常とは異なるので、全く寝られる気配がないのが辛い所。
カロナール等の解熱剤があったかな? と自宅の薬箱を探すも、カロナールは備蓄されておらず、ロキソニンか? とも考えたが、結局は薬は飲まずに過ごしてしまった。
もう、そうした判断すら面倒くさいと思うような状況だったので、ああ、これが一人で生活する事の危険性なんだな、と改めて実感。
誰かがそばにいる、という事のありがたみは、こういうところに出るのだなと痛感した。
午後は庶務
休んだ以上、体を休める事が基本になるのだが、日頃できない事をやる時間に充てざるを得ないのが一人で生活している者の宿命みたいなものである。
昨今では、母親の今後の介護方針を考える必要がある事から、昨日ワクチン接種の直後に訪れた施設の説明をいろいろ見ていた。
母親は今まで在宅介護を実施していたが、会話する事ができなくなった事で、完全自宅介護は難しいという判断を今現在している。
このことは以前当Blogでも記事した。
このような状態になると養護施設などに入るという選択肢があるわけだが、要介護者の母親は完全に知らない人たちに囲まれて生きる事になる。
母親自身はやはり自宅にいたい、という事を以前言っていたので、施設に入る事はイヤだという事は理解できる。だが、だからといって在宅で全てできる状況ではない、と考えているので、その代替案を検討する必要があった。
そこで先日も話題にしたが、ショートステイという方法がある、という事を知ったわけで、たまたま私の住んでいる地域で、そうしたサービスを一纏めにした、小規模多機能型サービス施設が出来たという事で、昨日訪れたのである。
その説明を見ながら、今後の事を考えつつ、他にやるべき事を淡々と処理。
…とても休んでいるという感じではないが、少しずつ処理を進めていると、発熱も少しずつ収まってきた。
悩みどころは多い
副反応は今日でかなり収まってきたので、明日からは普通に生活はできるだろう。
家のやるべき事についても、いくつかの確認事項がある事を再確認できたし、まぁ何とかなる感じではあるのだが、やはり急ぎ決着が必要なのは、母親の今後の介護計画である。
ケアマネージャを変更してでも、新たな施設、小規模多機能の施設に頼る事を検討すべきか…ココが一番の悩みどころである。
もっと詳しい話を聞く必要があるのかもしれない。だが、決める前にどこまでの話が出来るのか? 人間関係もあるのことなので、判断がとても難しい。
正直、価格的にも小規模多機能型サービスはかなり楽になる可能性もある。問題は見えない部分の価格がどこまで必要か? という事である。
こういうのも、結局はその施設にお世話になる前提で話をするしかないので、もう少し踏み込んだ話ができる体制を作る必要があるのかもしれない。
というか…そもそもケアマネージャという仕組みがよく分かっていない。
介護という専門的な知識に対して、間に入っていろいろと検討してくれる存在ではあるものの、ケアマネージャそのものは介護施設や事務所の人間なので、その人に完全に適したアドバイスができるのか? となると、見えてこない部分が出てくる。たとえば、所属している介護施設、事務所において、養護施設を内包していない事務所だと、そのケアマネージャは基本的に在宅介護中心のケアマネージャという事になるらしい。
もちろんね知識がないわけではないので、養護施設が良いとなれば紹介などはしてくれるだろうが、そのケアマネージャが関わるのはそこまでで、その先は施設のケアマネージャの登場という事になる。
このような知識は、普通一般家庭では全く持っていない知識なので、結局何をすべきで、何を決める必要があって、誰に相談すべきなのか、という事がよく分からない。
行政の担当者は、自分が関わっている仕事だから理解はできるかもしれないが、いざ介護が必要となった一般家庭では、結構迷うのではないかと思う。
というわけで、副反応で仕事を休み、結局悩む事に一日従事してしまった。
介護はホントに難しい。その仕組みも、その対応も。