7月2日に発売、アーリーアクセス6月28日と発表。
意外と早かった
アメリカのボストンで開催されている「PAX East 2024」において、FF14の最新拡張コンテンツ「黄金のレガシー」の発売日が公開された。
またそれに伴い、今後のFF14の方向性などについても解説されたというので、その録画動画をYouTubeで確認した。
「黄金のレガシー」の発売日は2024年7月2日とされ、その一週間前の6月28日が予約特典となるアーリーアクセスの開始日だという事である。
個人的に…もっと遅れるかな、と思っていただけに、7月初旬にリリースというタイミングは少し速かったな、という印象がある。
今回の発表を見る限り、「黄金のレガシー」は、一度区切りをつけたメインクエストから、新たに始まるストーリーの最初のコンテンツになるが、それによって今まで積み上げてきたものの方向性を一度見直す、区切りのコンテンツになりそうである。
再びマルチプレイへ
暁月のフィナーレまでは、比較的ソロプレイでも可能なMMORPGという方向性を広げてきたところがあるが、「黄金のレガシー」ではMMORPGとしてのさらなる進化を目指していくという。
つまり、マルチプレイの強化と遊び応えの強化という方向性に舵を切り、今までにもあったエスれかシリーズや南方ボズヤ戦線といつた多人数専用バトルコンテンツに続くコンテンツを現在開発しているという。おそらく、エウレカや南方ボズヤ戦線と同じ作りでは意味がないので、違ったギミックを用意する事で、よりマルチプレイを楽しくできるものにしようというのだろう。
また、遊び応えに関しては、レイドなどのバーティバトルの難易度を少し引き上げるとし、単純に難易度を上げるという事ではなく、新しいオリジナリティのあるギミックで手応えを感じるものを目指すようだ。
それに伴い、各ジョブの方向性を変えるという事は今回はなく、あくまでも従来の延長線上にあるアップデートになるという事のようだ。
その他にも情報が
今回のPAX East 2024では、グラフィックスアップデートの事は触れられなかったが、4月13日に予定されている新生10周年記念の「第9回 14時間生放送」で開催されるプロデューサーレターLiveでは、実機を使ってアップデートされたグラフィックスの情報公開があるようだ。
また、前回の東京のファンフェスで話が出ていた、非戦闘系の新コンテンツ「コスモエクスプローラー」は仕様が固まって開発に取りかかる段階になったと明言。
これにより、次の8.0について考えていく段階に入ったとの事で、今回レベル100まで開放するが、その後に関してはレベルをこのまま上げて逝くのか、それとも一度元に戻すのかなど、長期にかけて考えていく必要のある事を検討し始めたとの事。
MMORPGは、サービスが継続する以上、コンテンツが開発され続けるものになるが、FF14という巨大コンテンツは今後もその方向性を変えながらも進化していく事に違いない。
登録者数3,000万人という、巨大コンテンツは、今後も止まる事なく広がっていくだろうと思う。
それと、黄金のレガシーでは必要最小構成が変更になった。CPUとしてCore i7-6700を最低ラインとしていたが、これがCore i7-7700となった。
私としては何ら影響はないのだが、ギリギリスペックでプレイしている人は要注意である。