昨日の件もそうだが、どうも私は誤解されがちな性格らしい。
このBlogのサブタイトルにもあるが、基本、私はテキトーな性格をしている。
自分の好きな事にはトコトン凝った事をするが、それは何も私だけの話ではあるまい。
であるから、普段の私はかなりテキトーでいいかげん(良い加減ではない)なのだが、そう見えない時があるらしい。
仕事は確かにやるべき事はやらなければならないとは思っている。
だが、もともと管理には不向きなのである。
根がテキトーなので、管理漏れがかなり出る。
これがスパンの長いプロジェクトだったりすると、そうした管理漏れが幾分か修正され、プロジェクトそのものがちゃんと回って見えるのだが、スパンが短い話となると、あっという間に破綻してしまう。
この問題があるからこそ、今の職場に入った直後くらいに問題となったのだ。
もちろん、この弱点を克服すべく、いろいろな事を考え、またやってみたりもした。
だが直る事は全くなく、逆に周囲から「使えない人」という認識をもらうハメになった。
…多分それは今も継続中である。
こんな話をすると、ふと思い出すのが銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーである。
キャゼルヌがユリアンに「ヤンは半年先は見えるが明日の晩飯が何かは見えていない」なんていう台詞を言うのだが、そういう意味では私も何となくそんなタイプなのかもしれない。
もちろん、私が見ている半年先の話など程度が知れている訳で、そこに才能の差があるのは言うまでもない。
自分自身がドン詰まっている今、この弱点がまともに顔を出し、それによって周囲に被害を与えている状況がある。さらにその被害を与えている事で私自身が焦り、そこからさらに二次被害が発生中という、デフレスパイラルのような悪循環が出来てしまった。
人間嫌いの私が、さらに人間嫌いになる要因である。
さて、これから先、どうやってこの状況を切り抜けていくか?
一番簡単なのは、台風一過のごとく、過ぎ去っていく事なのだが…。
テキトーゆえ、その対処もまたテキトーな事しか考えていない。
それが私なのである。懲りないヤツだ…
2010/09/14 • no comments