今日、何気に自分のサイトのアクセスログを眺めてみた。
ちょっとずつではあるが、最近はアクセス数も増えてきていて、700件/日を下回らなくなった。
何の宣伝もしてないし、極々限られた知人にしか教えていないこのサイトが、日に700件以上のアクセスを戴いている事に恐怖したのは言うまでもない。
下手な事は書けませんな(爆)
ま、それは当たり前の事として、アクセスログのリンク元URLを見て意外なところからのアクセスがあった事に気がついた。
ほとんどがサーチエンジンやTrackBackからのアクセスなのだが、何故か価格.comからのアクセスがあったのである。
DR.DAC2 DX クチコミ掲示板
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000046587/
私がオススメしているDR.DAC2 DXのクチコミ掲示板とは…
で、見てみると確かにリンクされていた。
ただ、リンクされている当Blogの記事はDR.DAC2のものであって、DR.DAC2 DXの事ではないのだが…まぁ、使われている基板は同じものだろうから、情報としては間違ってないと思うが、今年の11月29日の記事にしてまさか2008年10月15日の記事を持ち出されるとは思ってもみなかった。
当Blog記事を引用された人は、バーブラウンのOPA627BPを取り付けられる場所を気にしているようだが、実は装着できる場所とそうでない場所は私自身はちゃんと調べてある。
なので、今日はその場所を明確にした画像を掲載しよう。
画像左が製品後部に当たる。
赤の部分がOPA627BPを2個横並びで変換基板搭載した部分。青の部分がOPA627AUを変換基板の両面に2個搭載した部分になる。
画像を見ればわかるが、OPA627BPが取り付けられるのは、LINE部、LPF部、HEADPHONE部の3つ。2箇所あるI/V部に取り付けられないという事になる。
どうしてそうなるかという理由はよくわからない。
知識がなくてすみません orz
I/V部は横に2個並んでいるため、変換基板がスペース的に取り付けられない…という意味なんだろうか?…だったら変換基板を工夫すれば取り付けられるような気もするし…やはり理由はわからない。
ただ、仮にそうだとしてI/V部にOPA627AUというさらに小さなオペアンプをデュアルで取り付ける事は出来るワケで、性能的にはOPA627BPに肉薄するものになるのではないかと思う。というか、そういうオペアンプ構成にしている人をネットではよく見かける。
ただ、このI/V部のオペアンプをAD827にする、という情報もネットに出ていた。AD827は2回路搭載のオペアンプであるため、変換基板は不要。ただし、音の方向性としては高域が強めに出るような感じらしいので、ジャズやロック系には向いているのかもしれない。
何はともあれ、DR.DAC2(DX含む)は音の方向性を自分でコントロールできるヘッドホンアンプなので、それ相応のヘッドホンやスピーカーを使っている限りは良い音を得られると思う。
高級オーディオの世界はもっと深く広いとは思うが、限られた予算、しかも手頃な幅となると、DR.DAC2 DXは良い選択肢になると思う。今一度オススメしておく。