破竹の勢いでKSR110をカスタム

　先日、念願のセルスターターを搭載した我が家のKSR110だが、根本的な部分でのカスタムが行われていない。
　バイクといえばマフラーというぐらい、マフラー(サイレンサー含む)交換は定番中の定番。
　性能もアップすれば見た目にもドレスアップという、1つで2度美味しいカスタムなのだが、唯一の弱点は予算がそれなりにかかる、という事である。
　新品で買えば…多分5万円超になる出費である。
　セルスターターを組み入れた今、その出費はちょっと堪える。
　なので中古品でもないかなぁ…とずっと見ていたのだが、ようやく私の目にとまる中古品がオークションに出回ったため、迷わずポチっとな。

　ノジマのFASARM M TITAN UPマフラーである(画像は公式サイトから)。
　ダウンマフラーやセンター出しマフラーなどKSR110にはいろいろな選択肢があるのだが、私はこのアップスタイルが最適と思っている。
　モンキーのようなスタイルならダウンマフラーもアリだろうが、モタードのKSRにはやはりアップマフラーがよく似合う。少なくとも私はそう思っている。
　なので、コレをセレクトした訳だが、本日無事落札。
　あとは到着を待つばかりである。

　このFASARM M TITAN UPマフラーの最大の弱点は、バッフルの設定がない事である。
　一応JMCAサイレンサー仕様で88dbという音量なのだが、世間では結構爆音と言われているようだ。
　まぁ、人によって感じ方が結構違ってたりするのだが、バッフルで消音させる人からすると結構大きな音に聞こえるかもしれない。
　私はそのあたりがまだよくわかっていない事もあり「まぁ、なんとかなるだろう」ぐらいにしか思っていないのだが、取り付けてみて「ああ、こりゃうるさいわ(爆)」となる可能性もある。
　…ま、純正があまりにも静かであるため、余計に大きな音に聞こえるのだろうとは思うが。
　このマフラーに交換することで、低中速トルクがぐっと太くなると言われている。
　あとは始動時にヌケがよくなるため、エンジンのかかりがよくなる可能性も高い。
　性能的にも評判が良いため、音だけが懸念材料ではあるが、おそらくずっと聞いていれば慣れるだろう…と思う。
　まずは取り付けてみて、の話である。
　あと必要なものは…マフラー取り付け時に使用するガスケット。
　これはおそらく数百円で手に入る消耗品。
　問題は取り付けだが…まぁ、これもそこそここういう事に明るい人に聞けばなんとかなるだろう(爆)
　他力本願にも程があるな、私w
　なにはともあれ、大仕掛なカスタムはこれである程度見えてきた。
　タイの新型KSR110からのパーツ流用は情報待ちだし、あとはフェンダーレスキットやリアサスペンションなどなど、価格的には比較的手の出しやすいものが主となる。
　これらはじっくりと攻めて行こうと思っている。
　それにしても随分と駆け足なカスタムであった。
　…欲望が止まらん(爆)