先日Blog記事にも書いた、長谷川刃物のアームレスラーハードスニップ“NAW-215”が本日届いた。
NAW-215の正式名称はアームレスラーハードスニップロングとなっていて、NAW-195よりも刃渡り長が長い事で“ロング”と設定されているようだ。
このアームレスラーハードスニップシリーズは“CANARY”というブランド製品で、CANARYというブランドは長谷川刃物の刃物全般に使われている。切れ味や使い勝手を重視したユニバーサルデザインをモットーとしたブランドのようである。
で、届いたNAW-215の刃をさっと開いてみた。
ABS樹脂の取っ手のすぐ上にあるくぼみは、ひご(針金や竹籤)を切断する所で、こういう所でも使いやすさが光っている。
しかし…刃渡り65mmって結構長いのね…。
これならNAW-195でも良かったかもしれない。
握った感じは悪くない。切れ味抜群とかいろいろ言われている割に普通の握りで特にゴツイ感じは受けないし、何より力を入れなくても開閉動作できるところが、まさに普通のハサミ然とした感じである。
今回、このNAW-215を購入した理由は、偏にKSRのシュラウド内パーツの加工の為である。
樹脂部品なのだが、厚みが2mmちょいあるため、カッターで切るのも結構しんどくて、柔らかめの樹脂であるため、ちょっと切れ目を入れて割ろうと試みても割れずに曲がってしまうところがあったため、これは普通のカッターではダメかな、と思い、NAW-215で切ってみようと思った次第である。
で、実際に切ってみた。
サクッ!
………。
初撃で樹脂がスパッと切れた。力もあまり入れていないのだが、2mmちょいある樹脂があっさり切断されてしまった。長さが結構あるため、一回で切りきれてはいないのだが、刃を入れた所は確実に切断されていた。
届く限界まで切断し、今度は反対側のポイントからつなげるようにして切り、結果厚紙をハサミで切る感じで樹脂部品があっという間に切断完了。
ホントは切っている画像を用意すべきだったのだが、あまりにもあっさり切れてしまったため画像を用意する事ができなかった。
それほどまでに簡単に切れてしまったのである。
日曜大工の工具として使用するのもよし、趣味の中で利用するもよし、とにかくスタイリッシュに力をロクに入れなくても簡単に切れるハサミである。
一つあれば複数の工具を一つにまとめる事もできそうなものだ。
そうした切れ味のあるハサミを求めている人にはぜひ使って欲しい逸品である。
現在金属加工で1mm厚のアルミ板を使っているので
ぜひ手元にあったら試してみて下さいw
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1mm厚のアルミ板ですか。
…たしか1mm厚のアルミバー材があったと思うので、今度テストしてみます。
多分問題なく切れると思います。
というのは、どこかのサイトで調べた時に、限界を超えた厚みの金属を切って刃こぼれすらしていなかったという話が載っていたので。
ま、やってみないとハッキリした事は言えないと思うので、やったらまた情報公開しますね。
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ごめん、家にあったの2mm厚だった orz
さすがに2mm厚はダメだろうなぁ。
というわけで、1mm厚のアルミ板が入手できたらまた記事にします。
いつになるかわからんが…。
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