ゴールデンウィークもあと残す所2日となった。
…ま、私は連休といっても普通の休みと変わらない日々というような感じなのだが、今日はとびきり天気が良かったので、久々にKSRに乗って気分転換でもしようかな…と、先日バッテリーを充電してからの初乗りを敢行する事にした。
シートカバーを外してKSRを引っ張り出し、キーを差し込んでイグニッションON、いざセルスイッチをポチッと…したが、エンジンが回らない。いや、その前にセルが回らない。
おかしいなと思い、バッテリーの付け方が甘かったかな? と思い起こして、バッテリーの接続コードを確かめてみるが、どこにも異常がない。
はて?
充電していたつもりで充電できていない? と思い、再びバッテリーを取り外して充電器で充電開始するも、バッテリー電圧が15vを超過して、全く無意味だという事を充電器が告げていた。
バッテリーを再接続する時にミスでもしたかな? と思い、再びバッテリーを載せてコード類と接続するが、セルモーターがうんともすんとも言わない。
…コレ、ひょっとしてセルモーターが壊れた?
と、完全にそんな思いに至った時、ふとハンドル右のキルスイッチが目に入った。
………。
……。
…。
キルスイッチがONになってやがる(核爆)
かくして、キルスイッチをOFFにしてセルスイッチを押すと、満充電されたバッテリーからの電力でセルモーターが勢いよく回った。
…いや、オカシイとは思ったんだ。イグニッションONにした時、ちゃんとメーター類には電気が通っているのに、セルモーターだけ回らないのだから、バッテリーに異常は多分ないハズだ、と。
しかし、自分があやふやな手つきでバッテリーを搭載したという意識があるため、何か問題があるとまず私自身のミスをすぐに思い浮かべてしまうクセになってしまっているようだ。
その後は無事エンジンも軽快に回り、ちょっとしたものを買いに行くついでにちょっとしたツーリングに出発した。
道中での1枚。
燃料を給油し、現在メーター交換してから約200kmが経過した。
…たった200kmである(爆)
今年は冬場にほぼ乗らなかったというのが影響していると言えよう。
オイルもひと冬超えたため、そろそろ交換した方がいいのかもしれないが、たかだか200~400kmで交換するのもバカバカしいので、オイルはもうしばらく今のままで。期間で言えば交換期なのだが、あとは上昇温度の様子を見て、上がりやすそうなら交換しようかと模索している。今日の段階で、一番高い時の温度が55℃だったため、まだまだ順当という所ではないかと思う。
で、ちょっとした買い物というのが、昨日からいろいろと模索している電子工作に使用するもの。
今日はホームセンターにハンダとハンダ吸い取り線を買いに行ったのだ。
そんなに広い所ではないのだが、なかなか目的のものが見つからず、探しに探したのだが、ようやく見つけて一安心。ハンダの近くに一緒に売っていた、ヒートクリップとミニバイスも購入した。
ヒートクリップは電子部品に熱が直接行き渡るのを阻止するためのもので、ハンダ付けする電子部品のリード線を挟んでクリップ自体をヒートシンクかわりにするものである。
ミニバイスは元々買おうと思っていたのだが、ついついタイミングを逃していたため、今日ついでに購入した。コレがあると、細かいものに細かいものを取り付けたりするのに重宝する。
購入したハンダは1.0mm径の鉛入りをチョイスした。鉛フリーでも良かったのだが、融点温度が220℃近く必要と書かれていたため、今回はパスした。ま、ヨーロッパに輸出するわけじゃないし問題ない事にした。
あとはコンデンサ等の電子部品が届けば、いよいよアンプ基板からパーツを取り外しての実装を試みるのみだが、それはゴールデンウィーク後の休日に行う事にする。
ココまで道具が揃ってしまったら、いよいよ引くわけにはいかない。あとはヤルのみである。知識もロクにないクセに、毎回結構無謀な事をしていると思わなくもないが…。