SF小説であるフィリップ・K・ディックの作品「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作とする映像作品、それがブレードランナーだ。
劇場公開前のリサーチ試写で使用された、オリジナル本編「ブレードランナー」ワークプリントが放映されたのが1982年。
27年前の作品ではあるものの、未だにその内容に定評があるのは、やはり根底に流れているテーマの深さ故かもしれない。
今回のブレードランナーBlu-ray版はアルティメット・コレクターズ・エディションという位置づけで5作品が収録されている。
当然、27年前のワークプリント版から2007年に編集されたファイナルカット版までの全てが収録されている。
映像が始まって間もない頃に、ビルの広告に大きく「強力わかもと」と出てくるシーンが私的にかなり強烈だった。
多分、この「強力わかもと」はどのバージョンにも収録されているとは思うが、内容的にコレが27年前に作られているという感覚はないかもしれない。
今みても色あせないその作りの良さだからこそ、27年経った今でも人気があるわけだが。
価格的にも何とか手が出るくらいの価格(それでも高いが…)。
欲しい人は記念にどうぞw
2009/01/30 • コメントなし