HDDの破損を理由に、SCEのnasneが発売直前で発売延期となっていたが、ようやく正式な発売日が決定した。
8月30日に発売し、その同日にnasne本体のシステムソフトウェアもアップデートされ、Ver.1.50が配信される他、PS3用アプリのtorneもver4.1にアップデートされ、PS VITAや、PSP(PSPgoを含む)、ウォークマンはPS3経由ではあるが、nasneの録画番組を書出可能となる。
その他、VAIO用アプリ“VAIO TV with nasne”や、Sony TabletとSony Tablet用アプリの“RECOPLA”“Media players”のアップデートも同日に実施予定となっており、VAIOやSony Tabletからnasneを通してテレビや録画番組の視聴が可能になる。
nasneの最大のポイントは、ネットワークを介しての接続であるため、コントロールできるアプリケーションさえあれば、同一ネットワークにある機器でコントロールできてしまうという事にある。
私はPS3にtorneを接続しているが、このtorneすらソフトウェアの名称となり、その立ち位置が変わってしまった。torneとnasneはそもそも同じアプリケーションで動作するようにつくられていて、ただアプローチの仕方が違うだけ…ではないかと考える。
このnasneのDLNA機能を使えば、ウチだと無線LANでiPadでも録画が見られるかもしれない。そういうアプリが…探せばありそうな話である。
iPad、すっかり私の生活にハマッてしまい、今では電子書籍として大活躍である。
WebサイトもiPadで手軽に見れるし、メールもできる。
この機能の中に録画番組を見る事や、iOS用のnasneアプリが登場してコントロールできたなら、さらに便利になるのだが。
nasneコントロールiOSアプリ、誰か作らないかなぁ。