nasne発売日決定

 HDDの破損を理由に、SCEのnasneが発売直前で発売延期となっていたが、ようやく正式な発売日が決定した。
 8月30日に発売し、その同日にnasne本体のシステムソフトウェアもアップデートされ、Ver.1.50が配信される他、PS3用アプリのtorneもver4.1にアップデートされ、PS VITAや、PSP(PSPgoを含む)、ウォークマンはPS3経由ではあるが、nasneの録画番組を書出可能となる。
 その他、VAIO用アプリ“VAIO TV with nasne”や、Sony TabletとSony Tablet用アプリの“RECOPLA”“Media players”のアップデートも同日に実施予定となっており、VAIOやSony Tabletからnasneを通してテレビや録画番組の視聴が可能になる。

 nasneの最大のポイントは、ネットワークを介しての接続であるため、コントロールできるアプリケーションさえあれば、同一ネットワークにある機器でコントロールできてしまうという事にある。
 私はPS3にtorneを接続しているが、このtorneすらソフトウェアの名称となり、その立ち位置が変わってしまった。torneとnasneはそもそも同じアプリケーションで動作するようにつくられていて、ただアプローチの仕方が違うだけ…ではないかと考える。
 このnasneのDLNA機能を使えば、ウチだと無線LANでiPadでも録画が見られるかもしれない。そういうアプリが…探せばありそうな話である。

 iPad、すっかり私の生活にハマッてしまい、今では電子書籍として大活躍である。
 WebサイトもiPadで手軽に見れるし、メールもできる。
 この機能の中に録画番組を見る事や、iOS用のnasneアプリが登場してコントロールできたなら、さらに便利になるのだが。
 nasneコントロールiOSアプリ、誰か作らないかなぁ。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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