私は基本的にはMicrosoft製のマウスしか使わない。
今まではずっとそうしてきた。
実際、今自宅で使っているマウスも、Microsoft製である。
私がMicrosoft製に拘る理由はもちろんあるのだが、最近はそのMicrosoftから「これはイイ」というようなマウスが発売されなくなってきた。
確実に縮小傾向にある事は間違いない…というようなラインナップで、正直言ってロジクールなどの製品の方が種類も多く、使えるかも…と思える商品が多くなってきた。
そろそろMicrosoftに拘る理由そのものが亡くなるかも知れない。今はそう感じ始めている。
そんな気になり始めたロジクールのマウスの一つがコレ。
Logicool Ultrathin Touch Mouse T630
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/ultrathin-touch-mouse-t630 (現在リンク切れ)
ウルトラスリム タッチマウスと名付けられたその製品は、Bluetooth接続のタッチセンサーマウスで、薄さが18.1mmしかない。Bluetooth接続という事で2台のデバイスとペアリングしてスイッチで切り替えられるという特徴を持つ。
バッテリーは充電式でフル充電時は約10日間使用可能。1分間の充電で1時間使用できる急速充電機能を持ち、フル充電までには1.5時間必要となる。
左/右/中央クリック、水平/垂直スクロールに加えて、タッチセンサーを活かして左エッジのスワイプでアプリケーション切り替え、右エッジのスワイプでチャームバー表示が可能。また2本指でスタートスクリーンの表示や、進む/戻るの操作ができるようになっている。さらに、専用ソフトウェアであるセットポイントをインストールするとデスクトップの表示/非表示も行なえる。
機能的に何ら申し分ない製品だが、タッチセンサーを搭載しているという事からか、値段はオープンプライスとしているものの、ロジクールの直販価格は7,980円と少々割高感がある。ちなみにカラーは白と黒がある。
今、私もノートPCの選定に悩んでいるが、そういう持ち運ぶ事を前提としたマウスとして考えると、案外良いデバイスではないかと思う。
今やMicrosoft製マウスは無難な製品ばかりで鋭角的な製品が全くなくなってしまった。
エルゴノミクス(人間工学)を考慮したマウス…を売り文句にしていた製品はもうほとんど見る影もなく、Microsoftらしさを持つ製品もなくなってしまった。
実に残念である。
そろそろ私も見極めが必要な時期に来ているかも知れない。
ノートPCの選択に目処が付いたら、モバイルマウスとしてこの製品を購入するのも悪くないかもしれない。
まぁ…値段がちょっと高いのが難点だが…。
2013/10/22 • no comments