PS4の国内発売まであと2日に迫った。
私は初日購入は現時点で考えていないが、予想以上にPS4版FF14の出来がよさそうな感じ。うーん…心揺れるものがある。
初日に買ったからと言って初回ロットではない
今回のPS4の国内販売は主要市場最後発という事もあって、そこで発売されるハードは初回ロットではない。
実はコレが初日購入に力を入れていない最大の理由で、テキトーにお茶を濁してしまいそうな原因の一つだったりする。
普通の人からすると、それが理由だという事自体を理解に苦しむだろうとは思う。通常、初回ロットは不具合が多発するからだ。だがそれがイイ(爆)
まぁ、半分冗談だが、初回ロットというのはある意味贅沢な作りをしている事が多いのである。例えば頑丈だったり、例えば作り込みが甘いが故に規制がちゃんとかけられていなかったり…である。
一つ例に挙げると、PS2の初回ロット版はDVDプレイヤーに問題があって、国内リージョン以外のDVDソフトを起動させる事ができた。後に修正プログラムが配付されたが、初回ロット版を持っている人は意図せずその機能を享受できたワケだ。
別にそういう機能を期待しているわけではないのだが、そうしたハプニングの渦中に入る事が、ハードウェアマニアには楽しいのである。
プロトタイプ、エンジニアリングサンプル、評価量産、等々…そういった言葉に反応する側は、初回ロットはとても重要なポジションにいたりするのだ。
ただ、前述したように日本国内で販売されるPS4は初回ロットではない。
プリインストールされているであろうシステムソフトウェアも、おそらくは最初からver1.5くらいではないかと思う(予測だけれど)。
安定していていいじゃないかと言われればそれまでだが、対策済みシステムソフトウェアである事の遊びがない事が既に解っているだけに、何となく興味がそがれる感じがする。
…一般人的感覚ではないな、とは思うがw
PS4版FF14はPC版を超えている
現時点での話らしいので、この先ずっとそうかというとそうでもない話。
impressのGame Watchに、FF14の吉田プロデューサーのインタビューが掲載されていた。
impress Game Watch
http://j.mp/1oVKy4s
これによると、PS4版は当初秒間30フレーム固定という話だったものが最低30フレームという事に変更になっており、しかもハードスペックが固定された事により、現時点でのその映像作りにおいて、PC版より綺麗により鮮明に見えるようだ。
しかも、ながらプレイに最適な感じではあるが、PS VITAでのリモートプレイは結構快適なプレイ感のようで、PS4でなければ実現できなかった事がより鮮明に見えてきた感じだ。
ただ、2日後のPS4発売と同時に開始されるのはあくまでもβテストであって、本サービスではない。βテスト時に「こうなれば良いのに…」と思われる部分については、まだまだ改善されるだろう。
このインタビュー記事を読んでいると、PS4が欲しくなってくるから困りものだ。
初日発売分を逃すと次回入荷は遅いかも
…なんて噂も出ている。
というのも、今現在北米でもまだ品薄状態が続いていて、日本での発売が行われた後、その生産力を今度は北米へ投入するという話なのだ。
となると日本で初回を買い逃すと第2回目の市場投入まで間が空くだろうという予測が成り立つ。
だから欲しいなら初回を買い逃すことがないようにした方が良い、というのである。
確かに一理ある話ではあるが、初回に買わなくても良いかな? と判断させる最大の理由は、そのローンチタイトルにある事は明白だ。
ホントに欲しいと思えるソフトがローンチに間に合わず、しかも本体発売後のかなり時間を空けたタイミングで出てくるのだから、初回に買わなくても…という気持ちになっても仕方が無い。
となると、ここは各個人の判断に分かれる所。
タイトルがない状態でも本体を先に買っておこうと考えるか?
それともタイトルが出そろってから考えてもいいだろうと考えるか?
実に難しい判断ではないかと思う。
どっちを選択しても間違っていない話だから、あとは自分がその判断によって困る事が起きた時に後悔しないかどうかだけの問題だ。
よくよく考えて欲しい。
最初に書いた通り、私は今の所初日販売で購入する事はない。
ひょっとしたら、ホントに欲しいと思うタイトルが出てくるまでは一切手を付けないかもしれない。
FF14をリモートプレイしたい…というだけでPS4を買う可能性があるかどうかはまだわからないが(ぉぃぉぃ)、今考えられるのがせいぜいその程度であり、流石にその程度では今の段階で初日販売に飛び込む事はない。
初日にPS4を購入する人は、ぜひいろんな操作感を教えて欲しい。
その話で私が立ち眩みを受ける事があったなら、私の購入が少し早まるかもしれない(爆)