昨日の発熱の対応で、本日はいつもの病院に受診した。
事情説明が難しい
昨日、おそらくは蜂窩織炎…の前兆になる感染症で発熱した私だが、いつもの病院の発熱外来に行くことが出来ず、結果、別のクリニックで点滴注入の対応となり、いつもの病院に行け、と紹介状をもらう羽目になった。
なので、今日は仕事を休み、発熱外来に罹るべく、病院への電話という対応から進めることにした。
まず、自分の体温を測るのだが…なんとそこには37.3℃という、発熱外来に罹るにはあまりにも低い体温が示されていた。
コレ…普通に受付に行っても、発熱と認識されずに院内に入れるな…。
そう考え、直接病院に行くことも考えたが、事情を説明してもいろいろと待たされるなと思い、とりあえず発熱外来宛に電話することにした。
まず昨日受診できなかったことを説明し、その後、別のクリニックで検査をしたこと、点滴注入の対応を受け、紹介状を貰ったことを説明し、今現在の体温を説明した。
電話先の担当看護師が状況を確認して折り返し電話してくると言ってきたので、大人しく返信を待つことに。
すると…案外時間がかかったようで30分後に電話がかかってきた。
本来皮膚科で受診してもらう案件だが、内科で対応する、ということで病院に来て下さいとのことだった。なお、現在の体温から、正面から入ってきて良いということで、事情を受付に説明してくれということだった。
…ま、この日も受診拒否とならなかっただけマシと考えるかな、と。
専門科ではないということか
病院で受付を済ませ、内科に行くと、そこで問診がイヤというほど行われた。
昨日のクリニックの対応のことから、今までの体温の経過、他の病気の事、等々…。
どれも、今いる病院のカルテを見れば全部記録されているぐらい、私はこの病院以外は行かないのだが、根掘り葉掘り聞かれた。
その後、1時間ほど待っただろうか、ようやく診察が始まった。
医師は私を診るなり、左足の様子を見る。赤く腫れている事を確認し、反対の右足も確認。
蜂窩織炎…とまではいかないが感染症がある足だという事を確認した後、私のカルテの過去の履歴をみて、1ヶ月前の処方と同じで様子を見ましょう、との事だった。
もししばらくして改善しないようであれば、皮膚科に罹れという事なのだろう。
ま、実にありきたりな対応である。
1時間待って、診察は3分ほどで終了である。何だコレ?
ま、専門科ではないと言いたいのだろうと思った。
皮膚科の医師なら、もっと違ったアクションをするのかもれしないが、内科の対応としてはまず抗生物質で炎症を止め、解熱剤で熱を下げるという手法を採れば様子見ができる、という事なのだろう。
ま、薬が処方されるので、とりあえずそれでいいんだけどさ…。
時間のかかる対応
ただ、個人的には点滴ぐらいはしてほしかったかな、というのが本音である。
その方が即効性もあるし、今の状態からは楽になる。
その後、抗生物質で炎症を抑え、解熱剤で解熱する方が、効果は出やすいと思う。
が、結果としては単に処方箋が出ただけ。
しかも1ヶ月前と同じ内容のものである。一週間分の抗生剤と10回分の解熱剤のみである。
一週間様子見て皮膚科に罹れといわんばかりの対応である。
皮膚科に罹っても、おそらくは抗生剤が2週間処方されるとかの違いしかないだろうが、専門科でその辺りを見ろというのが見え見えである。
…なんか、この病気、とても重篤な病気になる可能性のあるものなのに、医師の対応は実に素っ気ない気がする。
ものすごく残念極まりないし、そんな病気になっている自分が嫌になる。
とりあえず、今は薬を飲み続けるしかない。時間を掛けて、薬が体内に浸透するのを待つ…それが唯一の対策である。
それにしても、こんなので仕事を休まざるを得なくなるとか、ホント、残念極まりないヤツだな、私は…。