半年前に更新したばかりなんだけどなぁ…。
4月から切替え
私がメインで使用しているカードはYahoo!カード[JCB]になる。これは単にYahoo!オークションを利用していく上で便利だった事もあって使っていたというのが本当の所だったのだが、偶然にもジャパンネット銀行と繋がる事となり、メインバンクをジャパンネット銀行にした私にとって、ジャパンネット銀行がPayPay銀行となり、同時にYahoo!カード[JCB]がPayPayカード[JCB]となり、その特典としてPayPayポイントが加算されるようになった事は、ある意味とても都合の良い変更だった。
気になるのは…その命名だけであって、機能としてはすこぶる相性が良い。
Yahoo!カード[JCB]は、実の所昨年12月に更新したばかりだったのだが、この4月からPayPayカード[JCB]に切り替わるという事で、また新たなカードが届くこととなった。
昨年12月の時にも、このカードの更新でいろいろな引落し先の情報更新をいろいろと行ったのだが、今回の4月のPayPayカード[JCB]の切替えで、再び情報更新せねばならなくなった。
ポイントの集約など有りがたい側面、この切替えがまた面倒で、こういうのはもっと自動で出来る様にならないものか、と不満を言ってみたりする。
番号は同じで違うのは2つだけ
このカードの更新というのは、基本的に変更点が2つしかない。
いや、内部的にはもっと違う事があるのかもしれないが、個人を識別する上の情報では2つしか変更点がないのである。
まず一つが有効期間。これはカードが更新される事で変更となるので必ず変わる。変更するタイミングから未来に向けて5年先が有効期間になる。
そしてもう一つがセキュリティコードである。通常3桁の数字がクレジットカード以外の番号で決められていて、そのセキュリティコードだけはネットでも毎回入力する必要がある番号である事が多く、更新の度のこの番号は変更になる。ある意味、もっとも重要なコードと言えるのではないかと思う。
この2つ以外は、クレジットカード番号、登録名、住所、電話番号等々、全てが同じであるため、引落しの際の情報更新に関しても、確認するだけでいいハズ…なのだが、この情報更新に関して、オンラインの場合、どうも本当に有効期間とセキュリティコードの更新だけで良いのか、不安になる時がある。
というのは、普通セキュリティコードを更新すると、ネット上でさらに高度な3Dセキュアの確認があったりするものだが、時にこの確認がない時がある。
ある場合は問題ないのだが、ない場合はただ単に情報を更新しただけで終わってしまう。
それと…時にセキュリティコードの入力が不要な場合もある。これで本当に引き落とせるのか?
とりあえず、更新期間の変更は全てにおいて実行し、セキュリティコードの入力が必要なものも全て更新はした。あとは期日になってちゃんと引き落とせるかどうかやってみるだけである。
ナンバーレス
今回のPayPayカード[JCB]への切替えにおいて、もっとも特徴的なのが、カードがナンバーレスになったという事。
これは安全面を配慮してこのような形になったようで、他社のカードでも最近はナンバーレスが増えてきている。
楽天カードも表面にはナンバーは一切記載されないようになり、裏面に記載されるようになったそうだが…それって意味あるのか?
そこも気になるのだが、このナンバーレス、時に本当に困る時があるのである。
それは、新たにネットで買い物をするとなった時、番号入力する必要に迫られたとき、カードを見ても番号が分からない、という事である。
一応、カードが届いた時に切り離して保管できる情報が記載された台紙が付いてくるのだが、この台紙とカードをそれぞれ持ち運ぶという事そのものに問題はないというのだろうか?
紙なんてすぐになくなってしまいそうだし、かといってカードに情報を記載すれば意味を成さないし…楽天カードが裏面に番号を記載した、というのは、ある意味この台紙を別に持ち運ぶ事への問題からの対策なのかもしれない。
これ、もっと上手い方法を考えないと、ナンバーレスにしたから大丈夫とかそういう問題ではないと思う。
PayPayカード[JCB]のナンバーレス化はこんな感じなのだが、三井住友カードのNLカードなどはどのような形になっているのだろうか?
とても気になる事である。
というわけで、最近はもう必須となったクレジットカードがナンバーレスカードに更新された事で、今後の私の不安は別のところに置き換わった。
この情報が記載された台紙、どうしようか…。
PayPayカード
https://www.paypay-card.co.jp/