いよいよ自作PCの組立を開始。でも思ったようにいかないのが私らしさ。
まずは外周りから
自作PCの組立にいよいよ取りかかる事にした。
といっても、自宅で介護しながらの組立なので、なかなかガッツリと時間を採る事が難しい中での組立作業なので、思った程進まないだろう事は予想していた。
だが、だからといって組立を開始しなければいつまで経っても進まないので、できるところから開始する事にした。
という事で、まずはPCケースにパーツを取り付けるところから開始する。
PCの組立に関していうと、特にその順番が決まっているという事はない。人によってはマザーボードにCPUを取り付けたり、メモリを挿したり、CPUクーラーを取り付けたりするところから始める人もいる。別にそれも間違っているわけではないが、私はマザーボードよりもまずはPCケースを完成させるべく、PCケースに取り付けられるものから取り付ける事にしている。
例えば…PCケースにケースファンを取り付けたり、電源ユニットの本体を取り付けたりといった事である。
実は普通サイズのミドルタワーケースだと、先にマザーボードなどの準備を始めるのだが、コンパクトタイプのケースに限り、ケースに取り付けるパーツから取り付けるように、その制作順番を変えている。理由は以前にコンパクトタイプのケースで組立てたとき、マザーボードから先に取り付けたところ、マザーボードが邪魔をして電源ユニットやケースファンの取り付けが出来なかった、出来ても狭すぎてやりづらいどころの騒ぎではなかった、という経験がある。なので、コンパクトタイプのケースで自作する際には、ケース周りから進める事にしている。
だが、このやり方でも問題が発生する場合もある。取り付けていたケースファンのコネクタをマザーボードに挿すのがとても難しくなったり、なんて事である。
なので自作はホントにケースバイケースで順番が変わるので、あまり型にはまった考え方で組み始める必要はないとも言える。
何とかケースに収める
で、今回はIn WinのA5というPCケースに、同じくIn Winの120mmケースファンを4つ追加した。
ボトムアップ型のケースなので、ケース底から2基のファンより吸気して、CPU横のファン1基で排気、ケース天井の2基のファンで同じく排気、といった具合である。
今回はCPUクーラーは空冷を想定しているので、とにかくケース内に強制的に空気を取り込んだ方が良いと考えての、総計5基のケースファンという構成である。
その後、A5ではPCケース前面上部に電源ユニットを下向きに固定するので、ネジ4本とケースに付属していたパワーユニットステイで固定する。
アドレサブルファンなんてものを初めて取り付けたので、具体的にどのような取り付けた方が正しいのかが判らなかったので、いろいろ試行錯誤しながら取り付けたため、この作業だけで半日ほどかかってしまった。
…あり得ないだろ(爆)
介護しながらの組立なので、全日を自分に使えない事もあり、今日のところはここで作業を止める事にした。明日は…全部組み上がるといいなぁ。
あとから気づく
ここまで組立てた後で気づいたのだが、プラグイン仕様の電源において、使用する電源ケーブルを取り付けないまま電源ユニットをケースに取り付けると、おそらくマザーボードを入れた後に電源ケーブルを電源ユニットに接続してマザーボードにも反対側を接続する、という単純な事ができない可能性がある。
ケース内がもっと広ければ電源を取り付けた後にケーブルを繋いでいく事はできるかもしれないが、ケース内に十分とは言えないスペースしかないので、硬いケーブルを取り回すのは結構苦労すると考えられる。
なのでここまで組立てた後に、電源ユニットだけもう一度取り外し、電源ケーブルを接続する事にした。
取り付けるのはATXの平ケーブルと、8ピンケーブルを2本、そしてGPUの外部電源ケーブルの4本である。
最低でもマザーボードに要求されるケーブルとGPUに要求されるケーブルだけは絶対に使用するので、先に組み込んでおく事にした。
コレ、おそらくマザーボードを取り付けた後だと硬いケーブルを狭いところでやりくりしながらコネクタを挿すという事になるので、苦労する事になる。
こうした予測の上で作業をしていかないと、ただ時間がかかる事になる…こういうのも経験が導きだした手法である。
さて、明日はいよいよマザーボードに主要パーツを取り付けていく事になるが…時間がどれだけ取れるだろうか?
時間がないのに作業が遅れるというのは、なんとももどかしい限りである。