昨日から届き始めている自作PCのパーツが本日揃った。
自作PCパーツを晒す
自作PCのパーツが揃い始めた。
昨日から既にいくつかは届いていたのだが、今日で全てのパーツが揃った事になる。
今回、どのようなパーツを構成したかという事については、大凡当Blogを今まで読んでいれば分かると思うが、まだ纏めて公開していなかったと思うので、主要パーツを晒してみる。
CPU:AMD Ryzen7 7700X
CPUクーラー:DEEPCOOL AK620 ZERO DARK
マザーボード:MSI MPG X670E CARBON WIFI
メモリ:G.SKILL Trident Z5 Neo 16GB×2 DDR5-6000 16GB ×2
GPU:ELSA GeForce RTX 3070 Ti ERAZOR
ストレージ:Seagate Firecuda 530 1TB MVNe SSD
ストレージ:Seagate Firecuda 530 2TB MVNe SSD
ストレージ:Western Digital WD Blue WD80EAZZ 8TB
電源:Thermaltake TOUGHPOWER GF1 GOLD
PCケース:InWin A5
ケースファン:InWin Mercury AM120S ×4
パーツ名を見てどんなものかを理解できる人であれば、このリストで大凡のPC能力すら理解できてしまうだろう。
今回はAMDのRyzenベースのPCにしたのだが、とりあえず現行最新アーキテクチャを採用して、メモリもDDR5に対応と、今後数年を乗り切る仕様にした。
ストレージに関してはPCIe 4.0のものを使ったが、マザーボード自体はPCIe 5.0に対応したものなので、今後SSDを追加する際にはSSDを現在使用しているものと入れ替えで更新していく事も視野に入れている。
思ったよりコンパクト
で、これらのパーツが届き始めたわけだが、自分が考えていたよりもずっとコンパクトな形で届いた。
前回のPCの購入時も同じようにパーツ単位で購入して宅配便で届いたのだが、その事を想定して今回も相当な荷物の量になるだろうと考えていた。
ところがいざ届いてみると、アレ? と思うほど荷物がコンパクトだった。
PCケースも今回はコンパクトタイプを購入したせいか、ケースそのものも小さかったし、何より荷物の一つ一つのパッケージが数年前と比較して小さいように思えた。
特に小さくなったと感じたのはマザーボードで、おそらく以前は耐衝撃性を高めるためにマザーボードの箱そのものが大きめだったものが、今では結構マザーボードの大きさギリギリにしているように思われる。
あと、前回はCPUクーラーが簡易水冷だったのだが、その箱が驚く程大きかったものが、今回は空冷にした事でその箱がぐっと小さくなった事が、全体のボリュームを小さくしているのかもしれない。
CPUグリスは…
こうして大凡のパーツばかりの話をしているが、実はこういう自作PCを組立てる時に陥りがちなのは、CPUグリスを買い忘れたり、マザーボード付属のケーブルだけでは足りなくなったりする事がある、という事で、今回はそれらを防ぐ意味でもCPUグリスは特別に決め打ちした製品を購入する事にした。
選んだのはオーバークロッカーとして有名な清水氏お薦めの「SMZ-01R」通称ネコグリスである。
非常に熱伝導率が高いもので、性能も折り紙付きなので、一度使ってみたかったという事もあり、今回購入する事にした。
また、今回のAM5のRyzenは、ヒートスプレッダの形状が特殊なので、そこにグリスが漏れてCPU内部に入り込んでしまう可能性があるという事で、PCER24製のグリスガードブロックを購入した。
このPCER24製のグリスガードは、CPU取付金具がFOXCONN製だと使えないというリスクがあるが、念の為に準備した。
ケーブル類に関しては、とりあえずマザーボードの付属品などを予め調べてあるので、今回は足りなくなるという事はないだろうと思っているので、追加で購入したものはこの2つだが、実際に組立を始めれば、これら追加で購入したものの意味が明確に出てくるだろう。
…足りないものがなければよいな、とは思っているが。
とりあえず、介護しながらの生活で自作するという事が、いかにして時間と場所を取りにくいかという事を実感している。
どっぷりと時間が採れていた時代と違う環境下で自作する事になるので、果たして年末年始で上手く組立てられるのか、恐る恐る実験である。