先日の母の発熱、風邪だと診断されたが、どうもオカシイ…。
続く微熱
当Blogに記事にもしたが、母が夏風邪のような状態となり発熱外来に罹った。
血液検査などを行った結果、特に異常が認められず、風邪だろうという事で薬を処方されたが、その翌日の朝に39℃を超える発熱があり、再び救急搬送という事に。
結局その時の診断も、処方された薬をちゃんと飲むように言われただけで、何か診察があったわけでもないのだが、10日ほど経過した今になっても、その微熱が続いているという状態で、正直あの時の診察が正しい判断をしていたのか? という疑問があった。
母はその後も痰が切れないという状態があり、その事を訪問看護師に相談したところ、内科に罹った方が良いという事になり、本日、泌尿器科の診察と共に内科を受診する事にした。
だが、そこで待っていたのは、微熱が続くという事で再び対応される発熱外来という状況だった。
コロナの検査をしないと受け入れられないと突然言われ、泌尿器科の診察が途中だったところをいきなり追い出され、検査結果によって午後に再び通院してこいと言われたのである。
何だ、それ? と言いたくなるが、病院としては最大のリスク回避をしなければならないという事で、このような対応になったのだろう。
結局言われるがまま、私は午前中のみ休むつもりが、一日欠勤となり、午後に再び母と共に発熱外来に罹った。
肺の陰りが…
午前中、コロナの検査だけは受けていて、その結果を午後に受ける手筈で来院したのだが、手違いで長い間待たされ、結局14:30に発熱外来に受け入れられた。
そして総合診療を受け持つ医師に、症状などを説明し胸のレントゲンを撮ったのだが、そこで意外な診断を受けた。
あくまでも可能性という話ではあるが、結核を疑う必要がある、との事で、一度呼吸器内科に罹れと言われた。
今現在も微熱が続いているが、血液検査は問題がなく、胸のCT画像に炎症のような影が見え、そして撮影したレントゲン写真でも陰りが見えた事から、医師は炎症が起きている事は間違いない、としたものの、投薬された薬で未だ完治しないとなると、他の問題を疑う必要があるという。
そして出てきたのが結核という事なのだが、現代において結核は割と広がっているところがあるらしく、可能性を否定できないという。
とりあえず痰や唾液の採取をしてそこから検査するとの事で、それらの検査キットをもらい、また後日呼吸器内科に罹る事となった。
それまでは10日前に貰った薬を数日分もらって対処する事となったのだが、話が大きくなり、私としても困惑するばかりである。
介護と通院
介護という事をやっていると、困るのがこの通院である。
車椅子を運べる車を持っていれば、自由に病院に行き、また今回の発熱外来のような外に待機するという事でも何ら問題はないのだが、自分の車ではない事で、こうした自体に巻き込まれると、思ったような対応にできないのが困りものである。
今回、発熱外来に罹るにあたり、介護タクシーで病院まで移動したが、その場で介護タクシーで待機する事ができず、その場で下ろされるという事に。
夏の炎天下の中で車から降ろされ、病院側の対応を待たねばならないという状態が正常な訳がない。
やはり介護をしていく中ではいろいろな設備や道具は必要だと痛感した。
また、環境そのものも必要なものは沢山ある。
今の住環境は足りないものだらけで、どうしようもない部分が多々見えている。
引越しもしたいが、それ以上にそうした環境を構築できる住環境を手に入れられるか、という事も問題である。
住環境を手にするという事は、それなりにお金もかかる、という事である。
ホント、上手くいなかないな、と最近よく思う。
何はともあれ、母の容体を良くする為にも、呼吸器内科に受診してこようと思う。