オータムセールという名のブラックフライデー?
欲しいソフトはあったのだが
Amazonなどでは明日まで実施されているブラックフライデーだが、Steamではオータムセールとして実施されていて、一足先にセールが終了してしまった。
オータムセールが始まった頃から、欲しいと思っていたソフトがどれぐらい安くなるのかなど調べていたのだが「コレはっ!」と思えるほど安いと感じるソフトもなく、結果的には「どうしようかな?」と保留するに留まった。
世界樹の迷宮シリーズもほどほどに安くなっていたし、ライザのアトリエシリーズも安くなっていた。Final Fantasy VII REMAKEも安くなっていたし、正直、欲しいとも思って板野だが、結果的には購入する事なく、今回のブラックフライデーを終えてしまった。
何故購入しなかったのかというと、ARMORED CORE VIすらもその後全く手を付けていない状況だったから。
世界樹の迷宮などは、プレイすれば確実に進められる自信はあるが、果たしてどれだけの時間を当てられるのかと考えた時、購入する意味はあるのか? と足踏みしたのである。
以前の私なら確実に購入していたかもしれないが、母の介護が始まった今から2年弱前から、私のゲームに割く時間がとにかく減ってしまっている。
それを考慮すると、例えセールだとしても購入すべきか? と悩んだわけである。
その割に、別のセールの時にエースコンバットを買ったり、ソウルキャリバーを買ってたじゃないかと言われそうだが、今回購入を考えたタイトルは、どれも1プレイに時間がかかるものばかりを選んでいたため、今回は購入を避けた、というのが正しい言い回しかもしれない。
ただ、徐々にゲームに回せる時間が減っているのも事実で、時間が採れればFF14に注力した方が良いという判断をしてしまうのもまた然り。
とにかく、今回はセールに乗るという事はしなかった。
PC版が出てほしいタイトル
で、Steamのタイトルをいろいろと見て回っていて、ふと思った事がある。
ヴァニラウェアのタイトルがPCゲームとして発売されていないのだな、と。
個人的に、ヴァニラウェアのタイトルはもっと売れて然るべきと思っているところがあり、そのためにはプラットフォームをもっと広くもつ方がよいのではないかと思っている。
ヴァニラウェアといえば、オーディンスフィアやドラゴンズクラウンなどを開発したメーカーで、私がイチオシのタイトル「十三機兵防衛圏」を開発したメーカーである。
代表の神谷盛治氏のこだわりからなのか、コンシューマゲームばかりを製作していて、いわゆるソーシャルゲームも開発していないのだが、コンシューマ機用に開発したタイトルをPCゲームとして発売しても良いのでは? と私は思うのだが、残念ながら未だ1作もPCゲームとして発売していない。
ヴァニラウェアはあくまでも開発メーカーで販売までを手がけるメーカーではない事から、そうした販売を手がけるメーカーとの関係でPCゲームとして発売できないのかもしれないが、正直もったいないと私は思っている。
十三機兵防衛圏がPCでプレイできたら…と思うと、とても残念極まりない。
今回のブラックフライデーでは、Nintendo Switch版の十三機兵防衛圏も50%OFFのセールになっているようだが、正直これは購入を迷っている。
ただ、前述したように私自身のゲームに割ける時間が少なくなっている事を考えると…これも私の希望先行の話でしかなく、購入できるかはまた別の話になってしまうのかもしれない。
コンシューマ機に拘らなくなった
私自信、PS5が入手難になった頃から、コンシューマ機に拘るといった事がほぼなくなってしまった。
理由は、現在のPS5(PS4含む)やXbox series X/Sは、共にx86アーキテクチャで動作している事から、PCゲームが同時発売するケースが多分に増えたからだ。
最近のゲーム開発は、当然のようにクロス開発となっているので、プラットフォームをあまり選ばないところはあるが、今はより選ばなくなっていると思われる。
基本がx86アーキテクチャで作られているので、PCで動作させるのが以前よりずっと簡単になったと言える。
なので、私自身がゲームを購入するにあたってPCゲームで購入する事を前提として考えるようになった。コンシューマ機のタイトルなど、もう3年くらいは購入していない。
唯一購入したのは、Nintendo Switchのタイトルぐらいで、Switchに関して言えば独自路線を貫いているため、PCゲームとして同発しないタイトルがあるからだ。
なのでPlayStationプラットフォームのゲームは、ほぼ買う必要がなくなってしまった。
PC(Steamが理想的。Epicでもまぁ何とかといったところか)で同タイトルが発売されるとすれば、もう購入はPC版を選択するというのが、私のスタンダードになってしまった。
今年発売されたARMORED CORE VIなどはまさにその典型的なタイトルである。
というわけで、新型PS5が発売されても購入の予定も全くなく、Steamのセールばかりを観ていたワケだが、そのSteamのタイトルに関しても今回はスルーした。
ゲームメーカーそのものの売上は世界展開が容易になった事で以前よりずっと大きくなっていて、景気は良いらしいが、私はと言えば…相変わらずサブプライムローン問題のような状態が今も続いているのが何とも悲しいところである。