母が急に腹痛を訴えた。結局、救急車を呼ぶことに。
インフルエンザ明け
深夜に母が急に腹痛を訴えた。
正直、どうしていいやらわからない状況になったが、訪問看護師の契約の中に電話連絡して相談できるというものがあったのを思い出し、訪問看護師に電話してみた。
寝ている時の連絡なので申し訳ないと思いつつも、母が叫ぶほど痛みを訴えているので、仕方が無い。
訪問看護師が電話に出たので、母の状況を説明した。
すると、尿はちゃんと出ているか? と言われた。観ると、バルーンにあまり尿が溜まっていない。ひょっとしたら尿が詰まっているのかもしれない。
看護師はとりあえずその状況でもって病院に連絡するか、救急車を呼べと判断した。
やむを得ない。こうなると覚悟を決めるしかない。
とりあえず、救急車を呼び、受け入れてくれる病院を探して貰うことにした。
いつもの病院への搬送だが…
で、消防署に電話して救急要請をした。
母の保険証や関連書類などは一纏めにして手帳に入れているので、最近はこの手の処理も手慣れたものである。
救急隊が母のバイタルの確認を採って、私は救急車に同乗せず連絡を待つことにした。
事が終わった後、母を連れて帰るには車椅子がいるし、何より車がないと困るからだ。
救急隊は搬送先に行き着けの病院を選んではくれたが、一つ問題があった。
入院となった時、ベッドが満床なので受け入れられない、というのである。
それでもいつも行っている病院に行く方が、母の情報が揃っているので都合が良い。
というわけで、いつもの病院へと搬送してもらう事にした。
救急隊にも説明はしたが、母はインフルエンザ後すでに7日が経過しているので問題はないが、私は5日経過し6日目になったばかりの状態である。
病院に着くなり、私は受付にその旨を説明し、私が院内に入って良いのかを確認、とりあえずは問題なしとの事で、病院に入った。
母の診察を待ち、結果が出る前に、救急車がもう一台入ってきた。
今日は忙しいようである。
母の診察が終わり、CTスキャンなどの画像を見せられ、診断結果を聞くと、どうもカテーテルが詰まって尿が排出できなくなった事が原因らしい。
血液検査の結果で言えば、特に異常があるわけではないようなので、ちょうど尿路結石と同じような感じで、排尿できない痛みで腹痛が出たらしい。
ただ、バルーン交換後の尿の色が真っ赤になっていて、血尿が酷かった。
医師は膀胱洗浄をもう一度する、として、今日の日中にも泌尿器科にかかれ、と診断した。
結局、その後母を連れて一旦自宅に戻る事に。
そしてその3時間後、厄介な問題が発生するのである。
高熱ゆえに発熱外来
救急搬送され自宅に戻った後、そのまま病院の受付開始時間になったタイミングで、母の発熱が40℃近くまで上がった事を確認した。
これは異常だという事はもちろん私にもわかる。
だが、これでは通常の診察で泌尿器科にかかる事はできない。
というわけで、発熱外来に連絡した。
救急搬送された実態があるので、病院側はすんなり受け入れてくれるかと思ったら、高熱が気になるので発熱外来に罹ってくれ、と言われた。
この日の泌尿器科は午前中しか開いていなかったため、発熱外来にかかると泌尿器科を受診できない。その旨を看護師に伝えたが、看護師から出た話は、泌尿器科は明日また罹ってくれ、との事だった。何でも、その日の医師と相談しての結果らしい。
…これで一週間まるまる仕事に行けない事が確定してしまった。
結局、発熱外来に罹ったが、発熱した理由は不明だった。コロナは陰性だという事が判ったので、美容院側は明日は熱があっても普通に受け付けてくれればいい、との事だったが、今日の診察結果としては、解熱剤のみ処方されただけに留まった。
明日また病院か…今月、生活は大丈夫だろうか?
マジで心配になってきた…。