ようやく泌尿器科にかかった母。トラブル続きである。
朝から病院
本日はもう朝から予定は決まっていた。
泌尿器科にかかる。それが本日の予定である。
昨日、救急搬送された後、交換したバルーンの中の尿は真っ赤で、血尿が出ていた。
その後、少し落ち着いた感じはあるが、それでも色味はあまり良くはなかった。
結局、泌尿器科にかかって改善を目指すしか無かったが、昨日は謎の発熱で受診できなかった。
本日こそその原因を突き止めるべく、泌尿器科にかかったわけだが、血液検査するにあたって、医師から点滴しながら検査しようと提案があった。
インフルエンザで脱水がつづいていた事から、無理せずに採血しようという事になったのだ。
この検査に要した時間は…なんと2時間。
処置室でずっと母は横になって点滴を打つ。その間、私はただひたすら待つだけである。
異常は認められない
これだけ時間をかけて血液検査したが、結果として異常は認められなかった。
多少白血球の値が高い感じがあるが、それでも異常値ではないとの事。
白血球の値が異常値だとすると、それはいわゆる尿路感染症であり、それが原因で発熱したと言えるが、そうではないというから、結局発熱した理由がわからないままだった。
尿の浮遊物が多いというのに関しても、とにかく水分を採るしかないというアドバイスが出ただけで、いつもと変わらない結論である。
というのも、今回診察した医師がいつも診てもらっている医師と違うから…というのもあるのかもしれない。
というわけで、抗生剤を処方してもらい、今回の診察は終わることになった。
今後の泌尿器科の改善は、今後の診察の中で進めていくという事である。
インフルエンザをキッカケに、脱水しやすい状況からトラブルが続出した排尿問題は、まだまだこの先見直していく必要があるという事だろう。
訪問看護師から
その後、訪問看護師から電話がかかってきた。
今は、週に一度、訪問看護師が母の膀胱洗浄を行っているのだが、これを週二回にしてはどうか? という話である。
尿に浮遊物が多数混ざるという事は、それだけ膀胱内が詰まりやすい状況があるという事なので、洗浄回数を増やした方が体調が安定するというのである。
たしかにそのとおりだが、もしそのような処置を執るならば、医師への相談も必要だろうと思う。なので今はケアマネや訪問看護師にはその方向で動いて貰いつつ、医師への確認を行って貰うよう話をしている。
何と言っても、予算がある話なので、何でも湯水の如く出来るわけではない。
限られた予算の中で出来る最大限をするしかないし、持ち出し金額が出た場合の事も考えねば成らない。
とにかく介護は費用がかさむのである。
というわけで母の体調問題はまだまだ続く。
とりあえずは一段落したが、今後も注意が必要である。