ちょっと前から製品が出始めた立体視可能モニタが、HYUNDAI IT ジャパン株式会社から6月13日に発売される。
立体的に見える原理は、偏光メガネで左右別々の視点の映像を捉え、それで立体的に見るという方式。赤と青のセロハンをメガネに貼り付けて立体的に見るという昔流行った方法の進化したカタチ…と言えるかもしれない。
今回発売されるモニタの解像度は1,680×1,050ドット(WSXGA+)で、最大表示色は1,670万色。
応答速度が5msで、輝度が300cd、コントラスト比が1,000:1という事で恐らく使用しているパネルはTNパネルと思われる。
左右の視点を別々で捉える必要性からか、視野角が上下150度/左右160度と最近の左右178度から比べると若干低い(単にパネル精度の問題かもしれないが)。
そのほか、HDMIが3系統装備されているので、家電として使う方法もアリなのかもしれない。
気になる価格だが…98,000円と、今どきのフルHDモニタ並の価格ではあるが、それでもその価格で立体映像が手に入る時代に突入した事は素直に喜ぶべきだろう。
立体映像が欲しい人は下記へ。
impress PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0612/hyundai.htm
2008/06/12 • 2 comments
偏光フィルターの立体画像ですか。この手のギミックは好きだし、自然科学好きの私にとっては気になるもの。
だがしかし、こう言う左右で別の映像を見るものは、左右の視力や視野が同じでないと正常に見えないと言う罠が。
実は私の左目は視力が若干低い上にランス…じゃない、乱視が入っているのです。
そのせいでHMDが箱にしまいっ放しなのは秘密です(^_^;)
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若干の視力の差なら問題はないでしょう。
ですが乱視はマズイ。
まず裸眼を矯正するところから始めてくださいw
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