先日、PS3に接続するためにFAT32にフォーマットしたパラレルIDEの320GB HDDをPCに組み込んだ。
とりあえずPS3のHDD換装という、ホントはやるつもりがなかった目的を果たしたため、本格的な再利用に踏み切った次第である。
実のところ、ネットからかき集めた動画とかいろいろなデータで、私のEドライブ(Cドライブとパーティションを切って作ったドライブで600GB以上の容量がある)にはもう容量が残り少ない状態。
たった13%しか空きエリアが無くなっていたので、近い将来、外付けでも何でもいいので1TくらいのHDDを増設しようと考えていたのである。
ただ、余ったパーツの山から320GBというちょっと大きめのHDDが出てきたため、これを使わない手はない。
…容量、使いすぎですか? ハイ、そうですか orz
で、先日のCPU換装に続いてまたケースをOpen & Let’s増設。
HDDはケース前方に集中しているが、その1番上に今回のパラレルIDEドライブを置いた。
理由は単純でFDDに接続されている電源と同じラインに乗っかっている4ピン電源を使うためである。
しかし問題だったのはIDEケーブルだ。
IDEケーブルの端子は幅がSerial ATAから比べて横幅が広いため、自ずとケーブルそのものが幅広になる。
一応、ケーブルそのものは細くまとまったタイプを使用しているが、端子部はどうしても広くなり、ケースの中でもかなり邪魔な存在に。
パラレルIDEも、このPCを組むときはもう使う事もあるまい…と思っていたのだが、それはこの320GB HDDの存在をすっかり忘れていたため。
また使う事になろうとは…
と、なぜ前のシステムが入っていたパラレルIDE HDDの存在を忘れてたのよ? と思われるかもしれないが、実はコレには理由がある。
私は普段、システムとデータを別々の物理ドライブに入れるようにしている。
システムはクラッシュしてもデータは生き残る…という方法を採っているからだ。
ただ、今現在のPCは、RAID 0(ストライピング)にしたいという希望から、容量が大容量化したため、システムとデータでパーティしションを切ったのだが、前までのシステムはすべて物理ドライブで分けていた。
だからSerial ATAだったデータドライブはデータの引き上げがあったために明確に覚えていたのだが、システムが入っていたパラレルIDEドライブの事は眼中になかったのである。
…もったいない話だ(爆)
ま、再利用という意味で今回パラレルIDEを組み込んだが、おそらくもうパラレルIDEはコレが最後の接続になるだろう。
これから先はSerial ATAが主流だろうし、だんだんパラレルIDEという言葉すら消え失せてしまうかもしれない。
今じゃ2.5インチや光学ドライブすらSerial ATA接続だし…。
しかし…マスター、スレーブなんて言葉、久々に思い出したYo!
気付かないところにコッソリコメント
FAT32からNTFSと言うと…
肥太った32歳がナイス トランジスタ フラット スレンダー にって事ですね、わかります。
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